新大関大の里が誕生 番付発表 令和6年九州場所
新たな顔ぶれが昇進
また再入幕には千代翔馬と時疾風に加え、三月場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士。
先場所優勝し、新大関となった大の里の会見の様子 【公益財団法人日本相撲協会】
ウクライナ出身として初の幕内力士となった獅司。師匠の雷親方(元垣添)としては、自身が部屋を継いでから初めての幕内力士誕生となりました。
新入幕について聞かれると、開口一番に自身のしこ名にちなみ「うれ"しし"です」とコメントしました。
今場所は勝ち越しを目指して頑張りたい、とのことです。
雷親方は、「番付表の名前が一番上の段にあって大変嬉しい。次は三役を目指して、部屋全体で精進していきたい」と話しました。
会見で笑顔を見せる獅司と師匠の雷親方 【公益財団法人日本相撲協会】
大阪府出身では昨年名古屋場所の豪ノ山以来、戦後23人目の幕内力士となった朝紅龍。同部屋の朝乃山がケガで番付を落としている中で、昇進を決めました。
意気込みを聞かれると、「どんどん前に出ていく相撲をとることが、勝ちにつながると思う。"謙虚"な気持ちを持って場所にのぞみたい」と話しました。
師匠の高砂親方(元朝赤龍)は、「新入幕の場所なので、まずは勝ち越しを目指して、一日一番集中して自分の相撲をとってもらいたい」とのことです。
自身のしこ名を指差す朝紅龍 【公益財団法人日本相撲協会】
新十両は安青錦(あおにしき)、若碇(わかいかり)、琴栄峰(琴手計改ことえいほう)が、再十両には栃大海、千代丸、生田目が名を連ねました。
大相撲九州場所は11月10日(日)~11月24日(日)まで、福岡国際センターで開催いたします。
多くの力士が、新たな土俵へ挑戦となる場所を迎えます。
たくさんの応援をよろしくお願いいたします。
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