戸田ボートレースダービー5日目 SG初参戦・高倉和士の準優4コース戦に期待

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【(C)BOATRACE 高倉和士】

ボートレース戸田で開催中の「SG第71回ボートレースダービー」は、きょう26日が5日目。終盤3個レースで準優勝戦が行われる。
シリーズリーダーの峰竜太をはじめ、毒島誠と桐生順平が1号艇。猛者ぞろいのセミファイナルとなったが、その中に1人、SG初参戦レーサーがいる。高倉和士(福岡出身・福岡支部33歳)【写真2枚】だ。準優10R(下図参照)に乗ってきた。

【(C)BOATRACE】

デビューは2012年11月の芦屋。通算優勝回数11を数える福岡支部の中堅は、9期連続でA1をキープ。実力がありながらSGとは縁遠かったが、最もハードルが高いと言われている勝率勝負のダービーで大舞台を経験することになった。対象期間勝率は7.22。選出41位である。
今節2日目の8Rでは、1コース山田康二と2コース茅原悠紀の間へ、3コースからズバッとまくり差しを入れ、SG初1着の水神祭を挙げている。

【(C)BOATRACE 高倉和士 水神祭】

高倉和士は「日替わりな感じがないわけではありませんが、起こしとか出足がしっかりしていて、いい出来だと思います。全部の舟足が欲しいですが、(準優の枠番を考え)伸びを求めたいです」と調整の方向性を示唆している。想定される4コースは今年、1着率が29.0%、2連対率は51.6%あり優位性は高い。キレのいい差しハンドルで、SG初出場初優出を成し遂げる可能性は小さくないだろう。

【(C)BOATRACE】

SG第71回ボートレースダービーの模様を伝える公式YouTube5日目は、元プロ野球選手の秋吉亮さんをゲストに迎え午後2時から配信される。

変則的な右サイドハンド投手としてヤクルト・日本ハム・ソフトバンクで活躍。WBC日本代表メンバーに名を連ねた火消し役は、激アツ場面をものともせず戦ってきた歴史を有している。その勝負根性を生かし、ボートレースでは「火付け役」を演じてくれることに期待したい。
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