【これはnoteに投稿された原田さんによる記事です。】

こんにちは。ポストシーズンも野球が面白すぎて退屈しない原田です。

さて、前回はセ・リーグのチームから現役ドラフトで欲しい選手を選びましたので、今回はパ・リーグのチームから挙げていきたいと思います。前回同様、スワローズに来たら1軍で活躍出来そうという目線で選びます。絶対リストアップされない選手もいるかもせれませんがご了承ください。

砂川リチャード選手
今シーズン優勝のソフトバンクには多くの有望な選手がいるので、選ぶのが難しいところではありますが、今回はリチャード選手を挙げてみました。リチャード選手は右投右打の内野手。持ち味のパワーで今シーズンもファームで18本のホームランを打つも、1軍ではノーアーチ。毎年のように期待されながらも中々殻を破れずにいます。スワローズだと村上選手とオスナ選手がいるので、即スタメンとはいかないかもしれませんが、来シーズンでメジャーへ行く村上選手の後を任せるにはもってこいの実力だと思います。現在も多くチャンスを貰っているので、リストアップされる可能性は低いと思われますが、ファームでの暴れっぷりもあり人気の出る選手だと思います。

堀瑞輝投手
今年大躍進のファイターズからは堀投手を選んでみました。2022年に41試合に登板するなど活躍しましたが、ここ2年は思うような成績が残せていません。しかし、1軍でもイニング数を大きく上回る奪三振を記録する奪三振能力の高さは健在。防御率の改善ができれば、左のリリーフとして重宝する球団は多くありそうです。スワローズにも日だのリリーフは貴重なので、リストアップされたら是非欲しい投手です。

二木康太投手
マリーンズからは二木投手を選びました。今年1軍登板無しとなった高卒11年目の右腕。実績は十分ながら、1軍の投手整備を進めるチームで後輩たちの活躍もあり、ファームで好投しても1軍に呼ばれない状況です。しかし、空振りが取れるストレートは魅力的ですし、年齢も29歳でこれからの活躍も期待出来るので人気が出ると思います。まだまだ戦力として投げられる力はあるので、ピックアップされるか微妙ですが。

瀧中瞭太投手
右投右打の先発型投手。2021年に10勝を挙げ活躍しますが、ここ2年は1軍と2軍を行ったり来たりしています。しかし、持ち味の緩急で打たせてとる投球でファームで11勝、1軍2軍合わせて140イニング以上投げながら四死球41と制球力も抜群。正直余裕で1軍レベルなので、ピックアップされる可能性はほぼ無いと思いますが、スワローズならローテの中心になれる投手だと思うので、万が一名前が挙がれば迷わず指名するべき投手です。

富山凌雅投手
投手王国のバファローズからは、出どころの見えない特徴的なフォームからキレのあるボールを投げ込むサウスポーを選びました。2021年はリリーフとして50試合以上に登板するなど活躍しました。今シーズンもファームで防御率1.13と安定感のあるピッチングを披露するも、投手層の厚いバファローズでは1軍に呼ばれることは少なかったです。トミージョン明けということもあり、来シーズン以降の活躍を期待しているのであれば、今年リストアップされることはないかもしれませんが、ファームで先発も試しているこのサウスポーは是非欲しいところです。

鈴木将平選手
ライオンズからは鈴木選手を選びました。体は大きくないものの、鋭いスイングと俊足が持ち味の外野手です。22年、23年は200打席以上1軍でチャンスをもらい、打率.250と一定の活躍をしましたが、今シーズンは出場機会を減らしてしまいました。ファームでは打率.270、11盗塁、2本塁打と持ち味に加えパンチ力も見せるなど成長途中の印象。打力改善が必要なライオンズで必要なピースと考えられているのであればピックアップされないと思いますが、青木選手、山崎晃大朗選手と左打ちの外野手を同時に2人失ったスワローズでも活躍が期待出来る選手です。

以上、各球団から1人ずつピックアップしてみました。どの選手もそれぞれのチームに必要な選手であるため、移籍は考えられない方々ばかりでしたが、スワローズに加入してくれるのであれば大きく戦力増強できる選手だと思いました。しかし、スワローズからもそれなりの選手をリストアップしないといけないと思うので、候補としては濱田選手、金久保投手あたりかと思います。いなくなって欲しくないですが、、、。
現役ドラフトは12月。今年も驚くような移籍があるかもしれないので要注目ですね。