10月22日、JLPGAブライトナーがゴルフに取り組む女子中高校生の悩みや質問に答えるオンラインイベント『JLPGA BRIGHTENER TALKS 2024』を開催した。

　今年で3回目となる本イベントには、JLPGAブライトナーから櫻井心那、菅沼菜々、蛭田みな美、山内日菜子、吉田優利の5人が参加。一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟および一般社団法人ジュニアゴルフクラブチーム連盟、JLPGAウェブサイトで事前募集した女子中高校生24人が参加し、約1時間トークに花を咲かせた。

　事前に参加者から募集した質問に、ブライトナーの5人は自身の経験をもとにアドバイスとエールを送った。最も質問の多かった「気持ちの切り替え方」には、山内と蛭田は「食べたり飲んだりして切り替える」、菅沼は「切り替えできない。引きずるのは仕方がないと思っている」、吉田は「イライラしたりする感情は起爆剤として貯めて、次に活かすような切り替え方が好き」、櫻井は「怒ったりするのは集中していないと思うので、集中できるように自分のペースに持っていく」と、それぞれの対処法を語った。

　ゴルフに関する質疑応答が一通り終わり、最後はゴルフ以外の質問へ。各選手の推しや肌のケア方法など、一転してガールズトークで盛り上がった。普段知ることが少ない選手の素顔に学生たちも真剣に見入っていた。

　最後に、ブライトナーの5人から未来の女子プロゴルファーたちへエールを送り、イベントは幕を閉じた。

≪ブライトナーの感想≫
櫻井 心那
　「いいアドバイスができたか少し不安ですが、参加してくれた学生の皆さんもすごい楽しそうにしてくれていましたし、私たちもすごい楽しかった。いい会になって良かったなって思いました」

吉田 優利
　「学生の子たちにとって勉強になってくれたら嬉しいです。（質問を）聞いている私もすごい勉強になりましたし、すごくいい時間だったかなと思います」

菅沼 菜々
　「中高生の子たちと関わることがあまりないので、すごく貴重な時間になったと思います」

蛭田 みな美
　「（中高生の子たちと）触れ合う機会がなかったので勉強になりました。いいアドバイスができたかなと不安な気持ちもあります」

山内 日菜子
　「中高生は自分たちが通ってきた道でもあるので、経験を話せたのはすごい良かったなと思います。本当にこれからが楽しみ。私たちもまだまだ頑張りながら、中高生たちが（プロになるのを）楽しみに、やっていきたいなと思います」

JLPGA Brightener（ブライトナー）：
JLPGA が定める独自の基準や方法により選出された「JLPGA Brightener（ブライトナー）」は、JLPGA ツアーの代表としての役割を担い、女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるための活動を行っています。

2024年は下記の9名がJLPGA Brightenerとして活動しています。
青木 瀬令奈、申 ジエ、櫻井 心那、菅沼 菜々、原 英莉花、蛭田 みな美、山内 日菜子、
吉田 優利、吉本 ひかる