RCDマジョルカで節目を迎えた3選手に迫る！【RCDマジョルカ】
ダニ・ロドリゲス、アブドン・プラッツ、アントニオ・サンチェス
RCDマジョルカの誇る3選手、ダニ・ロドリゲス、アブドン・プラッツ、アントニオ・サンチェスは、数シーズンにわたりクラブを支え続けてきた。ダニは9節のエスパニョール戦でクラブ通算250試合達成、アブドンはラージョ戦でクラブ通算250試合達成、サンチェスはクラブ通算150試合を達成した。それぞれが節目の試合数を達成したことから、今回は彼らの歩みを振り返りかえっていく。
ダニ・ロドリゲス
現在36歳のダニ・ロドリゲスは、2007年にデポルティーボのアカデミーからBチームでプロデビューを果たし、2018年にマジョルカに加入した。「エル・ティグレ（虎）」という愛称で親しまれ、6シーズン目を迎えた彼は、キャプテンのアントニオ・ライージョやアブドン・プラッツに次ぐチームのベテランの1人だ。セグンダ（2部）からプリメーラ（1部）への昇格、そして再びの降格も経験し、常にチームを支えてきた1人だ。今シーズンはすでに10試合すべてに出場し、マジョルカの現在の6位浮上に貢献している。これからもチームのムードメーカーとして、またゴールメーカーとしての活躍が期待される。
アブドン・プラッツ
マジョルカ島出身で、マジョルカユースで育った「島の英雄」や「マリオ」の愛称で知られるアブドン・プラッツ。2010年にユースチームからBチームでデビュー後、他クラブでの経験を積み、2017年にマジョルカに戻ってきた。彼もまた、セグンダとプリメーラの両方を経験してきた選手の1人だ。今夏はライージョと共に日本を訪問し、ファンイベントでは多くのマジョルカファンと交流した。今シーズンは1試合のみの先発出場だが、前線での確実なボール捌きでチームに安定感をもたらしている。チームメイトからの信頼も厚く、今後の活躍に期待が高まる。
アントニオ・サンチェス
パルマ・デ・マジョルカ出身で、ユースからプロデビューまでを地元クラブで過ごしたアントニオ・サンチェスも、現在では欠かせない選手の1人だ。ローン移籍を経験しながらも、チームに復帰し150試合を達成した。ラージョ戦後のインタビューで彼は「僕のクラブとホームのためにこの数の試合に出場できたことを誇りに思う」と語っている。今シーズンはそのクロスやシュートの精度が光り、中盤で重要な役割を果たしている。
3選手それぞれが節目となる試合数を達成し、今シーズンも好調なスタートを切ったマジョルカ。ベテラン選手、若手選手、新加入の浅野拓磨やロベルト・ナバーロらがどのようにチームとして融合し、アラサテ監督のもとでさらに上を目指していくのか、これからも注目が集まる。
3選手それぞれが節目となる試合数を達成し、今シーズンも好調なスタートを切ったマジョルカ。ベテラン選手、若手選手、新加入の浅野拓磨やロベルト・ナバーロらがどのようにチームとして融合し、アラサテ監督のもとでさらに上を目指していくのか、これからも注目が集まる。
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