【スキー】全日本選手権ジャンプ男子 ノーマルヒルは内藤智文が悲願の初V 大ジャンプ連発でヒルレコード更新のラージヒルは小林陵侑が貫録の優勝
男子ラージヒルを制した小林陵侑選手のジャンプ 【写真:成瀬開地】
〇男子ノーマルヒル結果
1位 内藤智文
2位 小林陵侑(TEAM ROY)
3位 中村直幹(Flying Laboratory SC)
4位 二階堂蓮(日本ビールスキー部)
5位 佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)
6位 中村優斗(COOTS SC)
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〇男子ラージヒル結果
1位 小林陵侑
2位 二階堂蓮
3位 内藤智文
4位 葛西紀明
5位 小林潤志郎(Wynn.)
6位 佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)
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男子ラージヒル表彰式の上位6選手 【写真:成瀬開地】
「全日本選手権はずっと勝ちたかった試合なので非常に嬉しいです。非常に調子もいいですし、技術的にも結構いい段階にきていると思う。夏の(グランプリ)遠征メンバーに入れず悔しい思いをしていた中で、こうして1位と3位に入ることができた。(ジャンプ台記録更新は)すごい風が来て、けがをしないか着地直前までちょっと心配でした。今、テレマークとか着地(の採点)が厳格化されていて、それであそこまで飛んでしまうとなかなか…。飛ぶ練習もちょっと難しいですし、テレマークが入らなかったことが(結果に)大きく出たかな」
小林陵侑
「近年まれに見る面白さだったと思う。寂しい試合にならず、みんなバンバン飛距離出ていましたし、よかったと思う。(自分のジャンプは)合格点ではあると思う。ここから冬の(助走)レールに変わるので、そこに気をつけながらシーズンを迎えられれば。1本目はテレマークも入りましたし、2本目の内容はギリギリですかね、テレマークが若干乱れちゃったので。冬になれば噛み合うのかなというジャンプ。今のW杯はテレマークを入れないと飛型点が相当引かれる。飛距離は似通った位置に落ちるのでテレマーク勝負になると思う。夏に、左右でテレマークを入れられるようやってきた」
葛西紀明
「130メートル超えのジャンプが2本出たので気持ちよかったです。調子が悪いときはもう全然面白くないんですけど、これが飛べるようになってきたら、めちゃくちゃ面白い。若い選手がみんな130(メートル)超えの素晴らしいジャンプをしていましたし、なかなかレベルの高い試合になるんじゃないかなと思っていましたけど、それについていけたのでよかった。世界トップの陵侑ですので、どれぐらい差があるのかなってやってきましたけど、だんだん詰まってきているっていうのも見えてきましたし、ここからコンチネンタルカップ、そしてW杯と這い上がっていきたい」
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