【スキー】ジャンプ・グランプリ最終戦 3位締めの伊藤有希選手「冬もビックジャンプを目指します!」 小林陵侑選手は表彰台届かずも「いいイメージ作りできた」
今季初参戦の伊藤有希選手が表彰台!
〇女子第5戦結果
3位 伊藤有希
6位 丸山希
9位 高梨沙羅
19位 一戸くる実(CHINTAIスキークラブ)
28位 岩佐明香(大林組スキー部)
グランプリ最終戦で3位に入った伊藤有希選手 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】
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〇男子第9戦結果
6位 小林陵侑
13位 二階堂蓮(日本ビールスキー部)
39位 中村直幹(Flying Laboratory SC)
40位 小林潤志郎(Wynn.)
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高梨選手がグランプリ総合3位、女子チームは国別ランキング1位!
グランプリを総合3位で終えた高梨沙羅選手 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】
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「私は最終戦のみの参戦でしたが、トップ10に日本人選手が3人入り、総合成績でもトップ10に3人の日本人選手が入りました。若手選手もポイントを獲得でき、日本チームとして来るウィンターシーズンに繋がるサマーシーズンとなりました。SNOW JAPAN一丸となり、ウィンターシーズンでのビックジャンプを目指します!」
高梨沙羅
「クーシュベル、クリンゲンタールに参戦させていただきました。サマーシーズンに色々と試している中で、冬へ向けてベストな状態に合わせられるよう、今後も調整を続けていきたいと思います」
横川朝治ヘッドコーチ
「サマーグランプリすべての会場で表彰台に上がることができました。これからが本番、冬のワールドカップにうまく繋げられるよう頑張ります」
小林陵侑
「トレーニングからクローチング、フライトと良いイメージ作りができた。試合での完成度は完璧とは言えませんが、冬に向けていい足場になりました」
二階堂蓮
「助走ポジションが上手く定まらず苦戦していましたが、作山ヘッドからの極秘アドバイスで組み方を変えてみたところ、飛び出しやすさと後半への繋がり方が良くなりました。まだ課題は残るものの、冬に繋がる良い試合ができたと思います」
作山憲斗ヘッドコーチ
「全体的には良い形で夏を終えられたと感じています。冬を想定しながら選手それぞれにテクニックを落とし込んでいたので、冬シーズンで形になって欲しいです。(助走)レールに摩擦がある夏のイメージが良すぎてしまうと、摩擦の少ない冬のシーズンで感覚の違いが大きくでてしまうからです。日本チームはこれまで夏は良くても冬になると強豪国と大きな差が出てしまっていたので、この誤差を埋めていけるよう試行錯誤をしながら冬に臨みたいです」
男子チームの一部選手はヨーロッパに残り、来年2月に世界選手権が開催されるトロンヘイム(ノルウェー)で合宿を行います。
作山憲斗ヘッドコーチ
「世界選手権を想定してジャンプ台に慣れるための合宿です。日本には蔵王にしかない形状なので今回の機会を有意義な合宿にできたらと思っています」
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