【BOATRACE】丸野一樹がG1戦2節連続Vで賞金17位到達 F休み前の残り4節に全力! G1浜名湖賞

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 】

 ボートレース浜名湖の「G1浜名湖賞 開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦」(優勝賞金1200万円)は8日、最終日の12Rで優勝戦が行われた。最終日は北西からの追い風2メートルで1Rが開始。西からの右横風になったりしたが、最終12Rは無風の静水面だった。最終日は序盤の1・2Rで3連単の万舟券が飛び出し、今シリーズは6日間で合計18本の3連単万穴。出現率は25%だった。

 優勝戦のスタート展示は枠なりの3対3だったが、本番レースでは準優同様に安河内将がピット離れで飛び出した。2枠の深谷知博は抑え込まれたが、1枠の丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【写真】が1コースを主張。スローダウンしてからは折り合い、132/456の3対3でスタートが切られた。

 スリットでは地元の深谷がコンマ07のトップショット。3コースから角度良くまくり差しが入ったかに見えたが、1コースの丸野が回ってからの直線で加速全開。グイッと引き離し、2マークを先マイしてVロードを駆け抜けた。

 深谷はバックストレッチ最後で外に入れ替わって2マーク勝負を試みたが、届かず2着どまり。3着争いは2番差しの峰竜太が追いすがる片岡雅裕を2周1マーク全速で振り切った。3連単の1-2-4は670円。1番人気での決着だった。

 優勝した丸野は「うれしいですね。ホッとしました」と安堵(あんど)の表情。「スタートで保険をかけてしまったし、ターンも慌ただしくなって差されてしまいましたが、モーターパワーのおかげで押し切ることができました」と34号機に感謝した。

 今年の丸野は8月までは目立った活躍がなく優勝もなかったが、秋に入り9月の三国MB大賞でG2を優勝。そして今節は直前の徳山周年に続くG1連続V。これで今年の獲得賞金は6557万6833円まで上昇、賞金ランキングは17位まで到達し、グランプリ出場圏内に入ってきた。

 「今節もいい一節になりましたけれど、まだ油断はできません。フライング休み(11月15日~12月14日)までの残り4節をしっかりと準備していきます」と力強いインタビューで締めくくった。丸野はこの優勝で通算27回目、今年3回目、G1は通算8回目の美酒を味わった。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント