【BOATRACE】「会心のターン!」と丸野一樹が4枠、5枠でまくり差し連勝 G1浜名湖賞

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 ボートレース浜名湖の「G1浜名湖賞 開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦」は4日、序盤の2日間が終了した。2日目を振り返ると南からの緩い向かい風がベースだったが、時折無風になったり、最終12Rは北からの追い風で行われた。

 2日目の決まり手は逃げが4本、差しとまくり差しは3本ずつ、抜きと恵まれが1本ずつ。1コースの1着は4本どまり。配当面では4・5・9Rで3連単万舟券が飛び出した。

 2日目4Rは3連単2万円台の波乱。1マークまくりから2マークで菊地孝平を差し返し1着の西村拓也(大阪出身・大阪支部37歳)【写真下】は「結果が出たことは良かったけれど、期待したほど整備の効果は出てないですね」と苦笑い。初日に電気系統一式、2日目にギヤケースとピストン2本を換えて臨んだが「菊地さんに追いつかれていますし、もうひと足欲しいです。本体の部品交換も考えます」と更なる整備を視野に入れていた。3日目は5R2枠と12R5枠の2走だ。

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 2日目5Rは船岡洋一郎の1コース先マイに対して、2コースの松井洪弥(三重出身・三重支部31歳)【写真下】が差しに構えてきっちり届かせた。松井繁が船岡を競り落とし、珍しい“松井ワン・ツー”で3連単は3万円台の高配当だった。松井洪弥は「展示タイムが出ていなかったので不安だったけれど、レースではイケてましたね」とニッコリ。「モーターには力強さがあるのでプロペラをしっかりと合わせたいです」と2連対率44.7%の66号機のパワーを信頼していた。3日目は7R4枠が出番だ。

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 2日目9Rは菊地孝平が3コースからまくり差しで突き抜けた。「足はずっとしっかりしているけれど、前半が少しズレていたのでプロペラ調整をしました」と後半はターン回りも合格点だった。2日間の3走で1・2・1着と快調に飛ばしている。3日目は5R5枠と10R4枠だ。

 2日目に驚きのターンを見せてくれたのが丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【冒頭の写真】。スタートは同体以下ながらも6R4枠、11R5枠からともにまくり差しを決めて連勝ゴール。「会心のターンができました」と満面の笑み。「モーターパワーがあって足がいいので、しっかりと反応してくれていると思います」と仕上がりに胸を張った。3日目は9R6枠からどんな走りを披露するのか。

 2日目メインの「ダイナミックドリーム戦」は、峰竜太がインから堂々と押し切った。「足は結構いいです。気になっていた伸びがついたし、申し分がないです」と話し、2連対率32.6%の28号機については「元の状態を知っているのでこの辺で」とプロペラ調整に正解を出し、最大限に引き出している。3日目は7R6枠と12R4枠の2走だ。

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