【BOATRACE】池田浩二が「素晴らしい、自分でもビックリ!」のターンで連勝 G1浜名湖賞

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 】

 「G1浜名湖賞 開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦は3日、ボートレース浜名湖で熱戦の火蓋(ひぶた)が切られた。初日は南東からの向かい風2メートルでオープニング。2R以降は東からの左横風になったり、南からの向かい風になったりして風向が一定しなかった。そして、風速は次第に強まり8~10Rでは6メートルにまで達したが、12Rのドリーム戦は向かい風4メートルのコンディションだった。

 決まり手は、逃げが最多だったが5本どまり。まくり差しが3本、まくりが2本、差しと抜きが1本ずつとバラエティーに富んでいた。3連単の万舟券は4本飛び出した。3Rの池永太を手始めに、8Rの中澤和志、9Rの池田浩二、11Rの谷野錬志が高配当の使者となった。

【(C)BOATRACE】

 3Rで3コースからまくりを決めた池永太(宮﨑出身・福岡支部39歳)【写真上】は「雨と風の影響でスタートが届かなかったです」とタイミングはコンマ17だったが、内の2艇(中村晃朋と笠原亮)が遅れたこともあり、絶好のまくり展開となった。足の方は「プロペラを大幅にたたいて起こしは良くなりました」と笑顔で振り返っていた。

 8Rで5コースからまくり差しを決めた中澤和志は「向かい風が強かったので仕掛けていきました」とコンマ10のトップショット。1つ内側の塩田北斗が締めていったところをズバッと突き抜けて3連単4万円台の万舟券を提供。中澤の初日は2・1着発進だが「悪くはないと思いますけど、展開だと思います」と謙遜していた。

 9Rで5コースからまくり差しを決めた池田浩二(愛知出身・愛知支部46歳)【冒頭の写真】は「素晴らしいターンができました。自分でもビックリです」と喜び爆発。前半4Rは2コースから差しており、「上出来です」と初日連勝の滑り出しだ。

 11Rは谷野錬志が4カドからダッシュを乗せてツケマイ(同体まくり)を敢行。「足は普通だけど、ターンのつながりがいいですね」と初戦4Rは6着に敗れていたたが、豪快な一打で反撃を開始した。

【(C)BOATRACE】

 初日12Rの「エキサイトドリーム」は、1コースの菊地孝平(岩手出身・静岡支部46歳)【写真上】がコンマ03を踏み込んで先制。5コースの白井英治は+コンマ01のフライングに散った。幸先良く白星を飾った菊地は「久しぶりにいい逃げができました」と納得の表情。「逃げただけだけど、タイムも出ていたし、試運転の感触も良かったです」と仕上がりには満足げだった。

 2日目のメインは12Rの「ダイナミックドリーム」。絶好枠の峰竜太に、初日連勝の池田浩二や2着2本の濱野谷憲吾が挑む。

<浜名湖 2日目12R ダイナミックDR>
1枠 峰  竜太(佐賀・佐賀)
2枠 吉川 元浩(兵庫・兵庫)
3枠 濱野谷憲吾(東京・東京)
4枠 池田 浩二(愛知・愛知)
5枠 中島 孝平(福井・福井)
6枠 深谷 知博(静岡・静岡)
※()内は出身・支部の順

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント