歴史的勝利をおさめたラグビーW杯の元日本代表メンバー真壁伸弥氏に聞く東京サントリーサンゴリアスが目指す姿・ともに歩む共創型パートナーシップとは
サントリーホールディングス株式会社スポーツ事業推進部 真壁伸弥氏 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
日本代表メンバーとして勝利に貢献した真壁伸弥氏は、2019年に選手を引退し、現在東京サントリーサンゴリアスのパートナーシップ担当として活動している。
そんな真壁氏に、現在の活動内容や、東京サントリーサンゴリアスが目指す姿、パートナー企業とともに歩む「共創型パートナーシップ」について伺いました。
ー真壁氏のこれまでの経歴や、現在の活動内容について教えてください。
真壁氏:2009年にサントリーホールディングスに入社、ラグビー部に配属され、昼間は営業、夜は練習という生活を送ってきました。2008年に日本代表として選出いただき、2015年にW杯出場し南アフリカ戦で勝利することができたのは最高の思い出です。その後はスーパーラグビーの「サンウルブズ」の1期生からプロとして2018年まで参加し、2019年に選手を引退しました。引退してからは、サントリーのウィスキー・ブランデーなどお酒の営業担当として活動していましたが、2022年からジャパンラグビーリーグワンが立ち上がるとのことで、前監督のキヨさん(田中 澄憲)に戻って来いと言われ、現会長に国立競技場のトイレで異動を命じられました(笑)。現在、東京サントリーサンゴリアスのパートナーシップ担当として活動しています。
パートナーシップ担当として戻ってきたものの、チームの人的リソースもそこまで多くはないため、パートナー営業に限らず、普及活動、コーチ、地域連携など様々な取り組みをしており毎日忙しくしています。ちょうど昨日までアカデミーで子供たちの合宿に参加してコーチングや講義などやらせてもらったりしていました。
サントリーホールディングス株式会社スポーツ事業推進部 真壁伸弥氏 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
真壁氏:あるパートナー企業の従業員の方から、「これまでラグビーを見たことがなかったけど、初めてラグビーを観てこんなに面白いんだと気づき、今では従業員みんなでハマっています。パートナー企業として協賛してサポートしている自分の会社にも誇りを持てるようになりました」と、大変嬉しい言葉をいただき、今でもその言葉を胸に受け止めて活動しています。
スポーツは無くても生活できるけど、スポーツがあると人生が潤う、人の心を動かせる仕事なんだと再認識させていただき、改めて、ラグビーを通じて人々を幸せにしていくために頑張ろうろと思っています。
またラグビーは団体スポーツで、一人ではできないので、選手・チームスタッフ・ファン・地域の方々・パートナー企業、様々な方のご協力があってできるということを忘れずに活動しています。
■東京サントリーサンゴリアスが目指す姿 「日本ラグビーを牽引」「強く、愛されるチーム」「アグレッシブアタッキングラグビー」
東京サントリーサンゴリアス選手の円陣 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
真壁氏:私たちは、これまで日本ラグビーを牽引してきたという自負があります。だからこそリーグワンでもチャンピオンになって、今後も日本代表を多く輩出していきたいと思っています。そしてラグビーだけに限らず、選手やアカデミーの子供たち含めて、地域のために、社会のために貢献できる、Good personをつくっていくチームでありたいと考えています。
またサンゴリアスは「強く、愛されるチーム」というビジョンを掲げていますが、そういった活動を通して、地域から、社会から、愛される存在になりたいと思います。
もう一つサンゴリアスとして、ずっと大事にしているのが「アグレッシブアタッキングラグビー」です。
監督が誰になろうが、選手が変わろうが、永く変わらないものとして大切にしている言葉です。常に攻めの姿勢で、勝つだけでなく、最後まで諦めない、負けても立ち続けて何回もチャレンジする。それこそサントリーの「やってみなはれ」精神のように、新しいことにも果敢にチャレンジしていく。そんなユニークで感動を呼ぶチームを作っていきたいと考えています。
■東京サントリーサンゴアリスとともに歩む、パートナー企業を募集中
真壁氏:サンゴリアスの理念に共感いただき、共に発展していけるパートナー企業を募集しています。
サンゴリアスや、サントリーグループのアセットをフル活用して、パートナー企業の目標達成や課題解決に貢献する。一方で、パートナー企業にも力添えをいただきながら、サンゴリアスの目標達成や課題解決を実現する。ともに歩み、ともに成長していくパートナーシップを目指しています。ご興味ある企業様はぜひお問い合わせいただけると嬉しいです。
ー東京サントリーサンゴリアスのアセットを活用したパートナー企業の目標達成とは、
どのような企業の活用例があるのでしょうか。
真壁氏:サンゴリアスは、リーグワン集客No.1を誇り、日本代表を多く輩出するチームであることから、サンゴリアスを活用した「ブランド価値向上・販売促進」をしたい企業との取り組みや、ラグビー観戦やパートナー企業への選手訪問・社内イベントを通じた「従業員の満足度向上」をしたい企業との取り組み、地域の方々、自治体との連携による「地域貢献・社会貢献」をしたい企業の取り組みなど、様々なケースがあります。パートナー企業の目標や課題をお伺いさせていただきながら、それぞれの企業にあった最適なご提案・共創の取り組みを実施していければと考えています。
リーグワン集客No.1や、日本代表を多く輩出するサンゴアリアスを活用した
ブランディング、会場やSNS等でのプロモーション
サンゴアリアスを活用したブランド価値向上・販売促進 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
ラグビー観戦やパートナー企業への選手訪問・社内イベントを通じた
従業員同士のコミュニケーション活性化、福利厚生の充実
サンゴリアス選手の訪問・社内イベントを通じた従業員同士の コミュニケーション活性化 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
ラグビー観戦という非日常空間で顧客との関係性構築や
パートナー同士の交流会で、新たなビジネス機会を創出
サンゴリアスパートナー企業の交流会 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
地域社会貢献活動や、チャリティー目的の試合を開催など
地域貢献活動・ラグビー教室 【©︎TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH】
真壁氏:ラグビーは様々な国から外国人選手が来ていたり、いろいろなポジション・役割があったり、どんな人でも楽しめる多様性のあるスポーツです。いろいろな個性が集まって一つの素晴らしい試合をつくっていくところは、会社にも似ているかもしれません。反対に自分一人だけでは成り立たないスポーツです。
ファン、地域の方々、パートナー企業の皆様とともに歩み、成長し、それぞれが潤う、豊かになることを目指して活動していきたいと考えていますので、ぜひ今後とも応援よろしくお願いいたします!
東京サントリーサンゴリアスのパートナーシップ活用に関する詳細情報は
以下、関連リンクよりご確認ください。
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