【BOATRACE】初日ドリームは瓜生正義-篠崎元志の地元ワンツー決着! 若松全日本覇者決定戦
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初日は少し強めの追い風コンディションで1コースが5勝と苦戦。若松では定番の穴パターンでもある3コースからの全速攻撃(まくり)が3回決まって、いずれも3連単は万舟券になった。2日目も追い風予報だが、初日よりも少し緩やかになりそうなので、1コースの反撃は十分に考えられる。
そんな状況の中、初日12Rの「1stドリーム」は地元の瓜生正義(福岡出身・福岡支部48歳)【冒頭の写真】が1コースから逃げ切り勝ち。2コースの毒島誠が握ったこともあり、ぶっちぎりの快勝劇になった。5コースからまくり差した井口佳典に対し、4コースから差した篠崎元志がバックで追いつき2着に浮上、見事な地元ワンツーが決まった。3着争いは宮地元輝が毒島誠の猛追を振り切り、3連単の1-4-3は2100円の6番人気。
上位機を手にして前検から余裕が感じられた瓜生正義だが、「握って回ればいいけれど、落とすと良くなかった」とまだ課題は残した。とはいえ初日は無難な調整で走っており、ここからパンチを求めて“本気”の調整が始まる。心配はいらないだろう。
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2日目「2ndドリーム」のメンバーは次のとおり。
<若松 2日目 12R 2ndドリーム>
1枠 山口 剛(広島・広島)
2枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
3枠 西山 貴浩(福岡・福岡)
4枠 土屋 智則(群馬・群馬)
5枠 羽野 直也(福岡・福岡)
6枠 森高 一真(香川・香川)
※()内は出身・支部の順
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2号艇の馬場貴也、3号艇の西山貴浩、5号艇の羽野直也も悪くない動き。むしろ羽野は上位の一角までありそうな気配で、外枠でも侮れない存在か。土屋智則は前節・山本修一の優勝モーターを手にしているが、「そんな感じは全然なくて普通」と手応えがないうえ、1走目に転覆(選手責任外)とリズムまで悪い。森高一真も「出てないな」と苦悩の表情。この2人は整備、調整でどこまでパワーアップしてくるかがカギになる。
なお、初日3Rでは地元の古澤光紀が1コースからFを切り、賞典除外になった。
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