【フットゴルフ】日本がアジアカップで大活躍!5つのタイトル獲得!

チーム・協会

団体戦を制した男子日本代表。 【(一社)日本フットゴルフ協会】

現地時間9月24日から27日までマレーシア、ジョホール・バルのザ・エルスクラブ・デサルコースト・バレーコースで開催された「フットゴルフアジアカップ2024」で、日本代表が5つのアジアタイトルを獲得しました。

2019年以来5年ぶりとなる開催となったアジアカップは、個人戦と国別の団体戦を開催しました。個人戦の男子では、高田流我選手が初日に8アンダー62でトップ発進すると、最終日には4番、5番の連続ダブルボギーで後退したものの、その後盛り返し3アンダー70でホールアウト。通算11アンダーをマークし、2位の川添祐介選手に6打差をつけ圧勝しました。
1978年以前生まれが参加するシニアでは、新井晋選手が最終日に11オーバーと崩れたものの、初日に1アンダー69とステディなフットゴルフを見せ通算10オーバー。新井選手は、2014年に日本でフットゴルフが本格的に導入された当初からプレーしていましたが、ここで悲願のビッグタイトルを手にしました。

また2打差の単独2位には、Jリーグの横浜フリューゲルスでプレーしサッカー日本代表としても活躍していた前田治選手がランクイン。59歳とシニアの中でも年配に当たりますが、大健闘を見せました。

シニア個人2位と健闘した前田選手(写真右)。 【(一社)日本フットゴルフ協会】

女子では国内ツアーを牽引する阿久津里奈選手が、両日とも3オーバー73で回り通算6オーバーで優勝。日本勢は、単独2位に三浦尚子選手(通算10オーバー)、単独3位に板倉愛里選手(通算13オーバー)、単独4位に川添沙緒莉選手(通算15オーバー)と4位までを独占し、レベルの高さを発揮する結果となりました。

最終日は日本勢4人になった女子個人戦最終日。写真は左から板倉選手、三浦選手、川添選手、阿久津選手。 【(一社)日本フットゴルフ協会】

一方、団体戦では男子が予選ラウンドを3勝1敗とし決勝に進出。決勝では地元マレーシアと対戦しプレーオフの末、優勝しました。初代アジア王者に輝いた男子日本代表ですが、2018年、2019年大会はともに決勝で敗退。今回もプレーオフにもつれ込む接戦となりましたが、3大会ぶりに王座奪還に成功しました。

団体戦の日本代表は、シニアと女子も、男子と同じくマレーシアと対戦。シニア団体が初優勝を飾ると、昨年のW杯で世界一に輝いた女子団体は、プレーオフの末、惜しくも敗れ2位となりました。
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著者プロフィール

フットゴルフは、サッカー(フットボール)とゴルフが融合した新しいスポーツです。2009年にオランダでルール化されると、2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催。欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、世界で急速に普及しています。国内では当協会が2014年2月に創設され、国際フットゴルフ連盟とともに国内をはじめ世界的なフットゴルフの普及に取り組んでおります。

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