レディスプレリュードは、臨戦過程が最大のポイント!
プレリュード(前奏曲)の名のとおり、11月に行われる「JBCレディスクラシック」の前哨戦として、全国各地からトップクラスの実力馬が参戦するダートグレード競走だ。JRA所属馬の勝利が続いており、地方所属馬の奮起にも期待がかかる。
ここではレディスプレリュード過去10年の結果から、レースの傾向を分析する。
レース情報
第21回レディスプレリュード(JpnII)
発走日程:2024年10月1日(火)20:10発走
距離:1,800m
第20回優勝馬:アーテルアストレア号 【東京シティ競馬】
■人気上位の馬ほど信頼できる
【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■「JRA」勢が強い
【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■5歳以下の馬が中心
【馬齢別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだった馬に注目
【前走のレース別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■前走の出走頭数も重要なポイント
【前走の出走頭数別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、第14回(平成29年)以降の過去7年に限ると、11頭以下の馬は[1-2-1-34](3着内率10.5%)、12頭以上の馬は[6-5-6-35](3着内率32.7%)である。前走が少頭数のレースだった馬は、評価を下げるべきだろう。
■近年は極端な競馬をした直後の馬が不振
【前走の最終コーナー通過順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
ただし、第18回(令和3年)以降の過去3年に限ると、「1番手」の馬は[0-0-0-6](3着内率0.0%)、2~8番手の馬は[3-3-3-12](3着内率42.9%)、9番手以下の馬は[0-0-0-5](3着内率0.0%)である。近年の傾向を重く見るならば、前走の最終コーナーを先頭や9番手以下で通過した馬は割り引きが必要だ。
TCKホームページではより詳しいデータや過去全年の傾向も公開している。
<伊吹雅也>
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