【Tリーグ日本ペイントマレッツ】スタッフコラム#3 “独自ルール”という壁
開幕3連勝を飾ったチームマレッツ 【Ⓒ日本ペイントマレッツ】
【第1マッチ(ダブルス)】横井 咲桜・大藤 沙月 1-2 出澤 杏佳・首藤 成美(11-10/10-11/9-11)
【第2マッチ(シングルス)】橋本 帆乃香3-0 山室 早矢(11-4/11-10/11-10)
【第3マッチ(シングルス)】佐藤 瞳 1-3 出澤 杏佳(4-11/11-9/7-11/3-11)
【第4マッチ(シングルス)】大藤 沙月 3-2 田口 瑛美子(10-11/11-5/11-4/7-11/11-7)
【ビクトリーマッチ】橋本 帆乃香 1-0 田口 瑛美子(11-8)
勝負事は実際にやってみなければわからないものだ。Tリーグには特有のルールがある。それは、その“やってみなければわからない”を何層も押し上げているように感じる。そう、必ずしも世界ランキングが高い選手(モノ)が勝つとは限らず、下剋上の可能性を秘めている。今シーズン初のホームゲームは、そのTリーグ“独自ルール”がマレッツを翻弄していた。
坂本コーチにアドバイスを受ける大藤沙月選手(左)横井咲桜選手(右) 【Ⓒ日本ペイントマレッツ】
ビクトリーマッチに勝利した橋本帆乃香選手 【Ⓒ日本ペイントマレッツ】
開幕3連勝となったマレッツだが、早速1枚目の壁が表れた。これまでのシーズンはその壁に阻まれていたが、今シーズンは何とかよじ登り超えていった。まだ「頂」への旅路は始まったばかりだ。これからも色々な“壁”が出現し喜怒哀楽のドラマが生まれることだろう。それをも一緒に一喜一憂していただきたい。(Text by Naoco.M / Photo by Yusuke Nakanishi)
(*)10-10となった場合2点差の決着がつくまで試合が行われるルール
☆Today's ONE Shot☆photo by Yusuke Nakanishi
大藤選手の第5ゲーム、ポイントを先取してリードを広げた大藤選手。団体戦らしいベンチを背負って戦う瞬間を撮りたかった。 【Ⓒ日本ペイントマレッツ】
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