桐生ヤングダービー2日目 今年V4の児島フレッシュルーキー藤原碧生

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【(C)BOATRACE 藤原碧生】

ボートレース桐生の「プレミアムG1第11回ヤングダービー」初日は、激しい雷雨のため中断があったものの全12レースを終えている。艇番ごとの連絡み状況は次のとおりであった。(初日は11Rのみ123/465で、あとは枠なり進入)※初日第9Rは3着同着

【(C)BOATRACE】

初日の決まり手のうち1コース逃げは6本。標準的といえばそれまでだが、1着を取り損ねると2着がなく、連絡み率がグンと下がっている点は覚えておきたい。

代わりに自在にレースをできているのが4コース。攻め切りもあれば展開を突く差し抜けも決まっており、4号艇は2日目も気にしたい枠番だ。

そういう意味で注目されるのが藤原碧生(岡山出身・岡山支部24歳)【写真2枚】。2日目は6R1号艇と12R4号艇が出番。
本人は取材陣に、「プロペラをたたいて、ターン回りがよくなりました」と語っており悪くない。あとは「ちょっと怪しい…」と話すピット離れで後手を踏まないようにしたいところだろう。

【(C)BOATRACE 藤原碧生】

2021年11月のデビュー以来、一度も成績を落とすことなく、今期勝率を6.70とし初めてA1に昇格。
今年3月の浜名湖ルーキーシリーズで初Vを果たすと、児島一般戦(6月)、若松ルーキーシリーズ(7月)、下関ルーキーシリーズ(9月)と立て続けに4回の優勝。児島のフレッシュルーキーはいま最も伸長著しいヤングレーサーである。

そのレース力は数字に表れており、4コース1着率(2024年1月1日~9月18日)は25.0%。3連対率に至っては75.0%にのぼるのだ。ちなみに、同期間のイン1着率が74.0%であることも覚えておきたい。

【(C)BOATRACE】

ボートレース桐生の「プレミアムG1第11回ヤングダービー」のもようを伝える公式YouTube2日目は、タレントでフリーアナウンサーの笹木かおりさんを迎え18時から配信される。数々のスポーツ観戦を通じ高めてきた「勝負を見極める目」に何が映るのか…。桐生のヤングダービーは見どころ満載である。
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