<国内男子ゴルフ>マンデートーナメントで村上拓海がトップ通過、寺西飛香留は102位で敗退

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【トップ通過の村上(大会提供)】

ゴルフをもっとオープンに「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」

■9月19日ー22日 有馬ロイヤルゴルフクラブ (兵庫県)7100yard・par72▼事前情報

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「パナソニックオープン」は16日・月曜日、予選会のマンデートーナメントを実施し、132人が出場する中、プロ上位3人と、アマの部トップの1名が狭き門を突破。
19日から始まる本戦の出場権を得た。

8アンダーの「64」で4選手が並ぶ中、カウントバックでトップ通過を果たしたのは、プロ4季目の24歳、村上拓海(むらかみ・たくみ)

ラフの深さを警戒したが「ティショットが安定していて、きょうは1、2回しか行かなかったので、それが良いスコアにつながった」と、安堵した。

昨年のファイナルQT15位の資格で今季は11試合に出て、決勝進出は3回。
「チャンスをいただいたので。まずは予選を通過して上位で戦えるように頑張りたいです」と、意気込んだ。

なお、先月末に受験したJGTOのファーストQTで49位につけ、女子として初のツアープレーヤーとなった寺西飛香留(てらにし・ひかる)も、本予選会に挑戦。

2オーバー「74」の102位で、突破はならなかったが、「あまり見たこともないようなラフの長さで、めっちゃ面白くて、グリーン周りも普通の打ち方では対応できないというのが分かって、それをどうやって脱出しないといけないとか寄せたりするのを考えるのがすごい楽しくて」と、掻き立てられたようだ。

【寺西は残念ながら突破はならなかったが(大会提供)】

女子ツアーにはない7000ヤードを超えるコースの長さも「大丈夫でした」とそん色なく、「もう少し飛距離があれば、バンカーとか越えてくるところがあるので楽になるかなと思いましたが、乗らなかった、とかいうところはなかったので。男子のセッティングに身を置けることもなかなかないことなので、練習ラウンドから楽しかったです」と、前向きなコメントが並ぶ。

実は中学2年時には「日本オープン」の予選会にも挑戦した経験があるといい、男子ツアー出場へのあくなき思いが伺える。

QT会場では、男子ロッカーのカギを渡されたり、キャディさんに間違われたりと、度重なるハプニングも「新鮮」と笑う、明るい23歳。
このあと、女子プロゴルフの最終テストを控えるが「男子のツアーにも出たいので、推薦とかマンデートーナメントの出場などいただけたらぜひという感じです」と、アピールしていた。

<マンデートーナメント通過者>
1位 村上拓海 (64)
2位 竹内大  (64)
3位 坂東寿匡 (64)
8位 @真鍋和馬(66)

ーーーーーーーーーーーーーーーー(以下敗退)

102位寺西飛香留(74)
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