【日本シニアオープン選手権・第4R】崔虎星がシニアツアー初優勝をナショナルオープンで飾る

日本ゴルフ協会(JGA)
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「やっと勝つことができました」

【第1ラウンドのリードを守り切った崔虎星】

第1ラウンドに7アンダーパーの64をマークして単独首位で飛び出した崔虎星。2日目も69と着実にスコアを伸ばし単独首位をキープ。深いラフに選手が苦しむ中で、崔の安定感抜群のティーショットは他の追随を許さなかった。
ただ、第3ラウンドはそのティーショットが乱れる。結果、2オーバーパーの73とスコアを落として、独走大勢だったのを自ら混戦模様へと変えてしまった。

崔自身、今週の鍵はティーショットだと話していただけに、思わぬ不調にストレスがかかってしまったと3日目のプレー後は顔をしかめていたが、大会最終ラウンドには気持ちを見事に切り替えていた。
「ゴルフでは最初と最後が肝心。だからドライバーとパッティングが大切です。今日はそれが上手くできました」。前半の9ホールは1バーディ・1ボギーと我慢のゴルフを続けた。後半に入ってからもチャンスらしいチャンスはなかったものの、ピンチをしのぎながらずっと我慢。結果的にその我慢が15番、16番の連続バーディに結びつくことになる。

【夫婦で勝ち取った日本シニアオープンタイトル】

「シニアルーキーの年に日本シニアオープンというツアーの中でも最も大きい大会で勝てたことは本当に嬉しいです」。
ルーキーイヤーの今季はこれまで7戦に出場し、全てトップ10に入りながらも優勝にはあと一歩届かずにいた。もどかしい気持ちもありながら、精神的な部分で支えてくれた妻の存在が大きかったと振り返る。「妻にキャディをしてもらうようになってからはまだ勝ったことがなかったので、今回の優勝は本当に嬉しいです」。
日本のレギュラーツアーでは11年間戦い3勝を挙げている。最後の優勝は2019年だったが、その後コロナ禍となり、日本で戦う機会を失った。ただ、日本で戦いたい気持ちが強く、昨年はPGAのプロテストを受験し合格。シニアツアーへの出場資格を獲得した。

また実力者が賞金レースに名乗りをあげた。この優勝を機に一気にシニアツアーの主役になる可能性は大いにありそうだ。
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著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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