【日本シニアオープンゴルフ選手権・第4R】崔虎星が逆転でシニア初優勝
通算9アンダーで崔が混戦を制す
【第1ラウンドから首位をキープした崔虎星は初出場初優勝を達成】
2024年度(第34回)日本シニアオープンゴルフ選手権は15日、千葉県野田市の千葉カントリークラブ川間コース(6,811ヤード・パー71)にて73名の選手が出場して第4ラウンドが行われ、崔虎星(韓国)が通算9アンダーパーで初出場初優勝を果たした。
最終ラウンドは、めまぐるしく首位が入れ替わる大混戦だった。一時は通算7アンダーパーで5人の選手が並ぶシーンもあったが、バーディもあればボギー、ダブルボギーも出る試合展開で、終盤まで優勝争いは混迷を極めた。その中で、首位タイスタートの崔は1番ホールでボギーを叩くも4番でバーディを獲って盛り返す。途中、横尾要、T・スリロットに首位を譲るが、その後もパーを重ねる我慢のゴルフを続けていると、ライバルたちがスコアを落とし始める。
そして、日本タイトル獲得に闘志を燃やす同組の片山晋呉が15番でダブルボギーを叩くのを尻目に、このホールでバーディを奪った崔は、続く16番でもセカンドショットがピンを刺してバーディを奪取。通算9アンダーパーにスコアを伸ばして、混戦から抜け出した。
崔はホールアウトしたあと、最終組のプレーを待ったが、その時点で1打差で追っていた最終組のI・J・ジャン(韓国)と横尾が17番をともにボギーとして2打差と後退。結局、最終ホールでバーディを獲ったジャンに1打差をつけて、崔が優勝を決めた。崔は日本シニアツアーでの初優勝。レギュラーツアーでは3勝している。
首位タイスタートの横尾は一時単独首位に立つ場面もあったが、13番の3パットのミスによるボギーが響き、通算7アンダーパーで3位。片山は通算5アンダーパーでプラヤド・マークセン(タイ)と並んで5位タイ。ディフェンディングチャンピオンの藤田寛之は、この日3連続バーディを奪うなど気を吐いたが、17番(パー3)でダブルボギーを叩くなど5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの69でホールアウト。通算3アンダーパーで7位に終わった。
来年の本選手権は、2025年9月18日から21日の4日間、神奈川県相模原市の相模原ゴルフクラブ・東コースで開催される。
最終ラウンドは、めまぐるしく首位が入れ替わる大混戦だった。一時は通算7アンダーパーで5人の選手が並ぶシーンもあったが、バーディもあればボギー、ダブルボギーも出る試合展開で、終盤まで優勝争いは混迷を極めた。その中で、首位タイスタートの崔は1番ホールでボギーを叩くも4番でバーディを獲って盛り返す。途中、横尾要、T・スリロットに首位を譲るが、その後もパーを重ねる我慢のゴルフを続けていると、ライバルたちがスコアを落とし始める。
そして、日本タイトル獲得に闘志を燃やす同組の片山晋呉が15番でダブルボギーを叩くのを尻目に、このホールでバーディを奪った崔は、続く16番でもセカンドショットがピンを刺してバーディを奪取。通算9アンダーパーにスコアを伸ばして、混戦から抜け出した。
崔はホールアウトしたあと、最終組のプレーを待ったが、その時点で1打差で追っていた最終組のI・J・ジャン(韓国)と横尾が17番をともにボギーとして2打差と後退。結局、最終ホールでバーディを獲ったジャンに1打差をつけて、崔が優勝を決めた。崔は日本シニアツアーでの初優勝。レギュラーツアーでは3勝している。
首位タイスタートの横尾は一時単独首位に立つ場面もあったが、13番の3パットのミスによるボギーが響き、通算7アンダーパーで3位。片山は通算5アンダーパーでプラヤド・マークセン(タイ)と並んで5位タイ。ディフェンディングチャンピオンの藤田寛之は、この日3連続バーディを奪うなど気を吐いたが、17番(パー3)でダブルボギーを叩くなど5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの69でホールアウト。通算3アンダーパーで7位に終わった。
来年の本選手権は、2025年9月18日から21日の4日間、神奈川県相模原市の相模原ゴルフクラブ・東コースで開催される。
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