〔コマツオープン2024〕レギュラー出場経験のないルーキー内田勝也が、今季初のトップ10入り「すごく勉強になりました」
シニアツアー 最終ラウンド
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今年の2月に50歳の誕生日を迎えたルーキーの内田勝也は後者。3月に行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」を8位で通過して、今シーズンの出場権を得た。次週の「日本シニアオープン」を除く12試合の出場が約束されている。これまでレギュラーツアーの出場経験はなく下部のABEMAに年間5試合程度出るくらいだった。
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それが最終予選会を突破したことで生活は一変する。レッスンをセーブして自分の練習時間を増やし、トレーナーを帯同して体のケアに気を使うようになった。「肩甲骨がすごく硬くて、今年3月の最終予選の時は右手が小指までしびれていたんです。ストレッチをしたらしびれもなくなって、体が楽になしましたね。今までと違って体が動いてくれる」。
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「兼本さんは日本でもトップのショットーメーカー。ストレートにボールの芯とクラブの芯をダウンブローできれいに当てて、きれいなスピンが入って、本当にきれいな球だった。自分とは球質が全然違う。兼本さんみたいな球を打つ人とラウンドしたことがなかったので、すごく勉強になりました」。
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現在までに獲得した賞金は307万8249円(23位)で、まだツアーだけで生活するのは難しい。「まずはシードを獲って(賞金ランキング30位以内)、この場所に居続けたいと思っています」。ようやく手にした刺激的で楽しいツアー生活を1年で終わらせる気はない。
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