「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024」2府4県から13チームが参加、実力伯仲の好ゲームに期待
【©U18日清食品リーグ】
B.LEAGUEクラブ U18チームとして滋賀レイクス U18が出場
8月に行われたインターハイで男子の東山(京都府)、女子の京都精華学園(京都府)が優勝するなど近畿ブロックには勢いがあります。さらに昨年の「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」男子で優勝した京都精華学園(京都府)、女子で準優勝だった京都両洋(京都府)は今年、「U18日清食品トップリーグ2024」に初出場します。
昨年の「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」男子では京都精華学園、阪南大学(大阪府)と和歌山南陵(和歌山県)が4勝1敗で並び、この3チームの対戦による得失点差により優勝が決まりました。女子では最終節が大阪桐蔭(大阪府)と京都両洋の全勝対決で、最後の最後までもつれた末の優勝決定でした。まさに実力伯仲、一つの勝敗に重みがある試合を重ねることは、どのチームにとっても価値ある経験となります。
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「どこよりも明るく、盛り上がるチーム」阪南大学
阪南大学は初めて迎え入れた留学生プレーヤーのンワンクォ チネドゥ ゴッツウィル選手が3年生になった「勝負の年」を迎えています。ゴッツウィル選手は196cm、2年生のエベブネ チブゾ ジャフェット選手は194cmと留学生プレーヤーの中では目立って大きいわけではありませんが、2人とも身体能力に優れたフォワードタイプで、豪快なダンクなどダイナミックなプレーが魅力。また阪南大学は「どこよりも明るく、盛り上がるチーム」でもあります。試合前のアップから明るく声を張り上げ、バスケを楽しむ姿勢にも注目です。
和歌山南陵は、3年生6人だけのチームでありながらインターハイに出場し、延岡学園(宮崎県)を破って1回戦突破を果たして注目を集めました。それでも和中裕輔ヘッドコーチは「選手たちは6人で戦うことにメリットを見いだして頑張っています」と、6人で戦うこと自体ではなく、6人だからこその連携と結束力、劣勢にも踏み止まって押し返す強靭なメンタリティに注目してほしいと語りました。「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024」でも、そんな戦いぶりを見せてくれるはずです。
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昨年の全勝優勝チーム、大阪桐蔭が軸に
三田松聖(兵庫県)はU15でクラブチームを経験した選手を数多く擁し、華麗なスキルを持ちながらも粘り強いディフェンスからトランジションに持ち込む「仕事人集団」です。昨年の「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」やウインターカップで下級生ながら試合に出ていた選手も多く、継続した強化がコート上でどのような効果を見せるのかが楽しみなチームです。
「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024 男子出場チーム
洛南高等学校(京都府)
阪南大学高等学校(大阪府)
報徳学園高等学校(兵庫県)
天理高等学校(奈良県)
和歌山南陵高等学校(和歌山県)
滋賀レイクス U18(B.LEAGUEクラブ U18チーム)
U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024 女子出場チーム
福知山成美高等学校(京都府)
大阪桐蔭高等学校(大阪府)
三田松聖高等学校(兵庫県)
奈良文化高等学校(奈良県)
和歌山信愛高等学校(和歌山県)
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