8月31日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテと東京ヤクルトの第17回戦は、6対0で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ先発の岩下大輝投手は1回表、失策と安打で2死1、3塁のピンチを招いたが無失点で切り抜ける。3回表にも2つの四球などで1死1、2塁としたが、後続を打ち取りこの回で降板。3回56球1安打2四球2奪三振無失点という投球内容だった。

　打線は4回裏、無死1塁から上田希由翔選手の適時二塁打で先制すると、1死2塁から石川慎吾選手の適時二塁打で追加点を挙げる。5回裏には松石信八選手の安打と暴投などで2死3塁とし、山本大斗選手の適時二塁打でスコアは3対0に。

　6回裏に菅野剛士選手の2号2ランが飛び出すと、8回裏に井上晴哉選手の適時二塁打でダメ押しの追加点を加える。9回表を吉田凌投手が3者凡退で締め、6対0で試合終了。山本選手、上田選手が2安打を放つなど計8安打で6得点を挙げ、投げては6投手が無失点と投打がかみ合った。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ０００００００００ ０
ロ ０００２１２０１Ｘ ６

ヤ ●沼田翔平-金久保優斗-嘉手苅浩太-下慎之介
ロ 岩下大輝-○高野脩汰-廣畑敦也-大谷輝龍-西村天裕-吉田凌

文・佐藤大暉