【BOATRACE】中野次郎、小池哲也らドリーム後方組が2日目に逆襲成功 蒲郡

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は序盤の2日間が終了。25日は開催3日目が行われる。

 2日目を振り返ると、この日も南西からの向かい風5メートルで1Rが開始。終日、向かい風3~5メートルのコンディションだった。決まり手はまくり差しが最多の4本、逃げが3本、まくりと抜きが2本ずつ、差しが1本とバラエティーに富んでいた。

 配当面では谷川里江が堂原洋史に競り勝った1Rと、稲田浩二が3コースからまくった10Rで3連単万舟券が出現。この両者がオール2連対を継続しており、稲田が得点率9.75のトップ、谷川里江が9.67で2位につけている。

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 2日目は、初日のドリーム組が合計6勝。ドリーム戦で後方のゴールだった永井源、小池哲也、中野次郎が勝ち星をゲットした。2日目3Rは5枠から2コースを確保して差し抜けた永井源(福岡出身・愛知支部44歳)【写真上】は「完全にピット離れ仕様ですね」とニッコリ。「ただ、そこはいいけど、道中が乗りづらい。でも、あのピット離れを捨てるのはもったいないし…」と今後の方針を決めかねていた。3日目は2R4枠と11R1枠からポイントアップを狙う。

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 2日目7Rの進入固定戦は4コースからのまくり差し、後半11Rは1コースで逃げ切った小池哲也(大阪出身・大阪支部35歳)【写真上】は「いろいろとやっていますけど、伸びがつかないですね」と連勝にも笑みはなかった。「現状ではいいモーターの感じはしないけれど、プロペラをしっかりと合わせてみてですね」と振り返っていた。3日目は6R6枠と12R3枠の2走だ。

 2日目12Rを抜きで勝ったのが中野次郎(東京出身・東京支部43歳)【冒頭の写真】。チルト3度・菅章哉のまくりを1コースから受け止め、高岡竜也と池田剛規に差しを許したが、2マークは3番手から気迫の差し返し大逆転でシリーズ初白星を挙げた。「伸びを求めるとピット離れが持たない。その辺が難しいです」とプロペラを試行錯誤しながらも2日目は2・1着と挽回(ばんかい)した。3日目は5R6枠と11R4枠の外枠勝負だ。
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