【バドミントン/DJO】DAIHATSU JAPAN OPEN 2024(Super750)大会5日目(準決勝)

チーム・協会
国内最高峰のバドミントン国際大会であるDAIHATSU JAPAN OPEN 2024が20日から横浜アリーナで行われている。
大会5日目となる24日には各種目準決勝が行われ、奈良岡功大(NTT東日本)、パリオリンピック5位入賞の山口茜(再春館製薬所)、岩永鈴/中西貴映(BIPROGY)らが登場した。日ごとに熱量を増していく観客の前で女子シングルスの山口が勝利を掴み、決勝進出を決めた。
最終日は各種目決勝が行われ、9:00開場、11:00試合開始となる。
組み合わせや結果速報については、Tournament Software(MatchesやDraws等)にて確認できます。

【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

<24日試合結果>
男子シングルス

奈良岡功大(NTT東日本)0(14-21、16-21)2 CHOU Tien Chen(チャイニーズ・タイペイ)

女子シングルス
山口茜(再春館製薬所)2(21-14、22-20)0 Supanida KATETHONG(タイ)

女子ダブルス
岩永鈴/中西貴映(BIPROGY)1(25-23、19-21、18-21)2 BAEK Ha Na/LEE So Hee(韓国)

<決勝のカード>(試合順)
MD GOH Sze Fei/Nur IZZUDDIN(マレーシア)-KANG Min Hyuk/SEO Seung Jae
MS Alex LANIER(フランス)-CHOU Tien Chen(チャイニーズ・タイペイ)
XD TANG Chun Man/Ying Suet(ホンコン・チャイナ)-JIANG Zhen Bang/WEI Ya Xin(中国)
WD BAEK Ha Na/LEE So Hee(韓国)-LIU Sheng Shu/TAN Ning(中国)
WS 山口茜-Busanan ONGBAMRUNGPHAN(タイ)
<試合後のコメント>
MS奈良岡功大

他の長身選手と比べても、別のやりにくさがあった。自分のスマッシュに対して転んでレシーブしていても、次はジャンプスマッシュを撃たれるので、何をして良いのかわからなかった。
連続得点取られている時は、止まらなかった。相手にはめられてるなと思っていた。
終盤はやるしかないかなと思って、スピード上げてみたり、フェイントやってみたり、ネットイン狙ってみたりと色々やってみたが、難しかった。
こういう選手に勝てるようになるためにも、身体作りや今のような綺麗にゆっくりやるプレースタイル以外もできるように練習が必要だと思う。

奈良岡功大 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

<試合後のコメント>
WS山口茜

今は勝ててホッとしている部分と、ストレートで終われて一番安心している。
2ゲーム目は正直いかれたかなという気持ちもあったので、一回落ち着いて、次に繋がる展開を探した方がいいかなと思いながらプレーしていた。
終盤は相手が嫌そうな雰囲気だったので、そこがチャンスだった。
ここまで来たのでもちろん優勝はしたいが、それよりも、この大会のこれまで通り、自分がどれだけここで楽しめるかを課題としていて、自分も楽しめると、見てる人も楽しませることがうまくやれていると思うので、引き続きそれにフォーカスしてやりたい。

山口茜 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

<試合後のコメント>
WD岩永鈴/中西貴映

中西:自分たちが120%出し続けてやっと勝負になるようになってきた。今まではどうしようもできないという形で負けていたが、今日の1ゲーム目はちゃんと勝負ができたと思う。この120%を今後は100%、80%に上げていって、その状態を90分とかやり続けられるようになったらもっと勝負ができると思う。
毎年1回戦で負けてきて、ジャンプオープンって人、お客さん少ないなって思っていた。ここまで勝つことができて、たくさんお客さんも見に来てくれてすごく嬉しかったし、 声を出して応援してくれる方々もたくさんいて、楽しく試合ができたので、また来年みんな遊びに来てくれると思うので、強くなった姿を見せられるように頑張りたい。

岩永:2ゲーム目が少しずつ相手のペースになっていて、決められるっていうパターンが多かったが、これまでは1ゲーム目2ゲーム目もそんな感じで、もうどうしようもできないという形で負けていたが、今日の1ゲーム目はやり合えて少し成長できたのかなと思った。
ベスト4に入れたって思えば嬉しいんですけど、今日はやっぱりたくさんの応援してくださる皆さんの前で勝つ姿を見せられなかったので、悔しい。まだ自分たちの上は壁がすごい厚いなと思ったので、これから練習して、まだアタック力もレシーブのところも全然足りなかったと思うのでしっかり練習して頑張りたい。

岩永鈴(左)/中西貴映 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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