全国24場の推薦レーサーが集結する「SG第70回ボートレースメモリアル」が27日（火）、ボートレース丸亀で開幕する。

地元の看板を背負うトップレーサーぞろいゆえ混戦必至だが、直前の節で優勝している以下のレーサー（登録番号順）には、勢いがあり注目される。（8月23日時点）

松井　繫　8月18日住之江
石渡鉄兵　8月20日江戸川
吉川元浩　8月23日びわこ
池田浩二　8月15日蒲郡
寺田　祥　8月9日徳山
吉田拡郎　8月8日戸田
長田頼宗　8月23日鳴門
峰　竜太　8月15日唐津
西山貴浩　8月20日若松
茅原悠紀　8月22日児島
片岡雅裕　8月21日丸亀
篠崎仁志　8月22日福岡
遠藤エミ　8月21日常滑
島村隆幸　8月15日鳴門

中でも、常滑一般戦の前の福岡レディースチャンピオンを制し、2年連続3回目のタイトルを手にした遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真2枚】は近況絶好調。記念レースは過去にクイーンズクライマックスのほか、女子初のSG制覇を成し遂げたボートレースクラシックのVもあり、まさに女子大看板である。

今年の男女全レーサーにおける賞金ランキング（8月22日時点）を21位としている背景には、レディースチャンピオン優勝があることは言うまでもないが、SG戦線での健闘が含まれていることも覚えておきたい。
戸田のボートレースクラシックでは準優3着に、大村オーシャンカップでは準優6着と、ここまで2回予選突破を果たしているのだ。

現状に甘んじることなく、「もっと強くなりたいです！」と高い目標を掲げる遠藤エミが、丸亀でどんな戦いを演じるのか、注目せずにはいられない。