【日本学生ゴルフ選手権・第2R】清水拳斗が通算11アンダーで単独首位に立つ

日本ゴルフ協会(JGA)
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2打差の2位タイに6人が並ぶ混戦

【明日からもスコアを気にせずにプレーしたいと話した清水】

2024年度(第77回)日本学生ゴルフ選手権は21日、兵庫県加古川市の加古川ゴルフ倶楽部(6,957ヤード・パー72)で98名の選手が参加し、第2ラウンドが行われた。
降雨に見舞われた第1ラウンドとは異なり、厳しい暑さの中でのラウンドとなったこの日、首位タイスタートの清水拳斗(東北福祉大学1年)が1イーグル・3バーディ・1ボギーの68をマーク。通算11アンダーパーにスコアを伸ばして単独首位に躍り出た。ホールアウト後、清水は「昨日の余裕があって今日なので、このスコアで終われたかな。昨日はパーオン率100%でしたが、今日は3ホールぐらいでパーオンが出来なかったので、明日もスコアを気にせずにパーオン率100%と、ドライバーのフェアウェイキープという点を意識してプレーしたいです」と明日への意気込みを語った。

首位と2打差の2位タイには、ナショナルチームで今年の全米アマチュアゴルフ選手権に出場した中野麟太朗(早稲田大学3年)、この日のベストスコア63をマークした遠藤崇真(東海大学九州3年)、6月の日本アマチュアゴルフ選手権で5位に入った竹原佳吾(早稲田大学3年)、成長著しい田村軍馬(東北福祉大学2年)と三宅琉心(大阪学院大学2年)、そして田中貫大(明治大学3年)の6人が通算9アンダーパーで並ぶ。

らに、1打差の通算8アンダーパーにナショナルチームで今年の日本アマチュアゴルフ選手権ランナーアップの山下勝将(近畿大学4年)ら4人が並ぶ大混戦に。
残り2日間も熱く激しい上位陣のバーディ合戦が予想されそうだ。

なお、36ホール終了時点で通算1アンダーパーの50位タイまでの55名の選手が後半のラウンド進出を決めた。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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