体幹トレーニングをスキー・スノーボードの滑りに活かす!(ストレッチ編)
何かと気になる体幹ですが、どの部分を指すのかきちんと知ってからトレーニングしたほうが効果的です。そこで、超基本情報からスキー&スノーボードの滑りに役立つ簡単トレーニングまでご紹介します。
激しい動きに対応できる身体を手に入れましょう。
【SURF&SNOW】
体が固いと足や腕の可動域が狭くなり、いくら筋肉を鍛えても動きに生かせません。体幹の筋肉を鍛えると骨盤が正しい位置や角度になり、自然に姿勢が良くなります。腕や脚部の動きがスムーズにできるようになり、運動するとき体が安定しやすくなるのです。そして体幹の筋肉がしっかりしていれば、ダイナミックな動きや素早い対応など、スポーツ時に必要な能力が高まります。さらに、体幹には太い筋肉が集まっているため、鍛えることで代謝が良くなるというメリットもあります。エネルギー消費が高まるため、痩せやすい体に変身できるのです。スポーティーで美しい体になるために、さっそく体幹トレーニングにトライしてみましょう。滑りに必要な動きは、体のひねり、背骨をしなやかに反るなど。体幹トレーニングには体を伸ばす「ストレッチ系」と筋肉を鍛える「パワー系」があります。
【トレーニング1】肩周りの可動域を広げる
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
【トレーニング2】背骨や骨盤をしならせる
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
≪ワンポイントアドバイス≫
腰だけ大きく反りすぎないよう注意。背骨全体が反るよう意識しよう。
【トレーニング3】体のサイドをゆっくり伸ばす
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
【トレーニング4】股関節を伸ばす
【SURF&SNOW】
【SURF&SNOW】
≪ワンポイントアドバイス≫
姿勢を止めたとき、膝立ちしている方の股関節の付け根(前倒)が伸びるのを感じるはず。胸は大きく開く意識で。
日常生活に体幹トレーニングを取り入れよう
【SURF&SNOW】
揺れに合わせて体のサイドを伸ばし、さりげなく体幹トレーニングを。
根幹トレーニングはアイデアしだいで日常生活の動きに取り入れられます。例えば、[トレーニング3]は通学&通勤の電車やバスの中で応用。乗り物が揺れるたびに体のサイドを伸ばす動きができちゃいます。ほかのトレーニングも料理や掃除など、毎日行う作業に取り込めるよう考えてみて。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ