前田の2得点の活躍でリーグカップ準々決勝進出!

セルティックFC
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【©CelticFC】

ホームでハイバーニアンに3-1の勝利!

2024年 8月19日(日)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 3-1 ハイバーニアン

(前田 4’ 13’ キューン 56’)

スコットランドのリーグカップ、通称Premier Sportsカップが今シーズンも幕を上げた。昨季はラウンド16でキルマーノックに敗れ、まさかの早期敗退となったセルティックは今シーズン初戦の相手はハイバーニアン。

1週間前にもリーグ第2節で対戦した相手に、ロジャーズ監督は前田や旗手といった選手を起用した。また、前の試合で負傷した古橋はメンバーを外れ、完全移籍でセルティックに戻ってきたストライカーのイダが早速ベンチに名を連ねた。

試合開始から僅か4分、セルティックにリードをもたらしたのは日本が誇るスピードスターだった。右サイドでボールを持ったキューンが2列目から飛び出した旗手にスルーパスを送ると、ポケットでボールを受けた旗手はボールを中央に折り返す。このクロスに飛び込んだ前田がゴールネットを揺らした。

前田は止まらない。先制ゴールから13分後、再び右サイドでボールを持ったキューンが浮き玉で前線にスルーパスを出すと、猛スピードで追いついた前田がワントラップ。飛び出したGKより先にボールに触り、緩やかなシュートがゴールに流れ込んでいった。

セルティックは35分に相手のセットプレーから失点を許すも2-1でリードを維持したまま前半を終えた。

後半も主導権を握って戦うセルティックは56分、前田からハイプレスを開始し相手GKにボールが戻ったところでキューンが連動してプレッシング。GKが蹴ったボールがキューンに当たり、無人のゴールに流れていった。なおキューンは今シーズンの開幕から3試合全てでゴールを決める活躍を見せている。

このまま2点差を維持して無事試合を終えたセルティック。リーグカップ準々決勝に進出した。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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