【2部・延期分】2位・日本体育大学が延期日程2連勝で慶應義塾大学から首位を奪還!

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【試合結果・マッチレポート】JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦・2部リーグ第12節(延期日程)

【©JUFA】

 7月27日(土)に行われた立教大学対日本体育大学の試合は、前半11分まで実施されたが(スコア0-0)落雷のため中止となり、8月17日(土)に改めて90分間の再試合として行われることとなった。

 先週の延期試合で山梨学院大学に快勝し、勝点2差で首位・慶應義塾大学に迫る2位の日本体育大学。対する9位の立教大は、降格圏内と勝点1差に近づく厳しい状況だ。中断期間前、勝点を積み上げられる最後のチャンスとあって、試合は両チーム拮抗した展開に。0-0で迎えた後半、日体大は近藤広琉、篠田大輝の2人を同時に投入。立教大も55分に嵯峨康太と古里健人をピッチに送り出すなど早めの選手交代で流れを引き寄せようとするが、どちらも決定機に欠きゴールまでは至らない。だが、このままスコアレスドローで終わるかと思われた試合終盤の88分、ついにスコアが動く。日体大は小澤亮太が左サイドから入れたゴール前に入れたボールを赤井ウェズリー景太が頭でそらす。そのボールは立教大DFが弾くものの、こぼれ球を宮下菖悟が押し込んで日体大がゴールネットを揺らした。

 このゴールが決勝点となり、試合は0-1で日体大が勝利。延期分2試合を連勝で締めくくった日体大は、勝点1差ながらも慶應義塾大学を上回り第10節以来となる首位を奪還した。2部リーグはこの延期試合をもって全チームが第13節までを消化。首位・日体大、2位・慶大とトップが入れ替わる形で中断期間に突入することになった。

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■全試合結果と得点者

【第12節】
立教大 0(0-0)1 日本体育大
得点者)【日体大】宮下菖悟
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一般財団法人関東大学サッカー連盟は、関東地域における大学サッカーの水準向上と普及、加盟チーム相互の親睦共励、そして広く社会に貢献できる学生を育成することを目的に、1924年に創設されました。主要大会のひとつである『関東大学サッカーリーグ戦』では関東7地域から36大学が参加し、1部~3部のカテゴリーで熱戦を繰り広げています。近年は日本代表にも多くの選手を輩出するなど、通年でレベルの高い試合を展開しています。また主管大会として、大学の日本一を決める『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)などの全国大会も実施しています。

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