8月14日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第17回戦は、6対1で東北楽天が勝利した。

　東北楽天は初回、小深田大翔選手の四球、村林一輝選手の犠打で1死2塁から、辰己涼介選手の適時二塁打で先制に成功。5回表に小深田大翔選手の2点適時三塁打、6回表には阿部寿樹選手の適時打で追加点を挙げた。

　先発の内星龍投手は、初回に2四球と安打で1死満塁のピンチを招いたが、ここは犠飛による最少失点で切り抜ける。以降は2イニングを3者凡退に抑えるなど立ち直り、5回84球3安打2四球2奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は7回表、2死満塁から阿部選手の押し出し四球と鈴木大地選手の適時打で追加点を挙げ、スコアは6対1に。6回以降は4投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、そのまま試合終了。小深田選手、辰己選手、中島大輔選手が2安打をマークするなど、10安打で6得点を挙げ、カード勝ち越しを決めた。内投手は6勝目を手にしている。

　敗れたオリックスは、先発のエスピノーザ投手が6.2回102球8安打4四死球5奪三振6失点で6敗目。打線は4安打1得点に終わり、連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 １０００２１２００ ６
オ １００００００００ １

楽 ○内星龍-渡辺翔太-藤平尚真-酒居知史-宋家豪
オ ●エスピノーザ-鈴木博志-井口和朋-川瀬堅斗