〔倉本招待イーグルカップ/1R〕「勝つだけです」と自信をみなぎらせる片山晋呉がシニア2勝目を狙う
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倉本昌弘INVITATIONAL 第1回EAGLE CUPシニアオープン チャリティートーナメント
首位に立ったのは9バーディー・1ボギーの64をマークし8アンダーまでスコアを伸ばした片山晋呉(51)。首位3打差2位には崔虎星(50)、塚田好宣(54)、白潟英純(57)、岡茂洋雄(55)、髙橋朋載(53)の5名が続いた。現在賞金ランキング1位の兼本貴司(53)はイーブンパーで回り33位タイ、大会ホストプロの倉本昌弘(69)は7オーバー84位で初日を終えている。
「もう、勝つだけですよ」とホールアウト後のインタビューで力強く目標を口にしたのが片山晋呉。第1ラウンドは3番でバーディーを先攻させたが続く4番でボギー。パーで凌ぎながら7、8番で連続バーディーを仕留めると、バックナインでは上がり3連続バーディーを含めて6つのバーディーと猛チャージをかけ、アッという間にトップに躍り出た。
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「僕はいろんなことに慣れないと行けないから、時間がかかるんです。もうちょっと早く勝てるかと思ったけど勝てなかった」。スターツシニアでデビュー後、すまいーだカップシニアまでワンシーズンが経とうとしていたが、片山は1年目最終盤である「すまい―だカップシニア」でようやく優勝タイトルを奪取した。最後の最後まで勝ちにこだわった片山渾身のゲームを見せつけた。
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