セレッソ大阪【J1リーグ第26節 C大阪vs.広島】終盤までは拮抗した展開も、宿敵・広島から勝利ならず。上位追撃へ痛い星を落とす
【CEREZO OSAKA】
立ち上がりは広島のペースで進む。高い位置からのプレスに、奪ったボールは両サイドを広く使って展開する広島に対し、セレッソは圧をかいくぐることができず、前線ではレオ セアラが孤立。守備で耐える時間が続いた。ただし、16分の決定的なピンチでは、加藤陸次樹のヘディングを鳥海晃司がクリアするなど失点は防ぐと、17分にはセレッソにもビッグチャンス。登里享平、柴山昌也、為田大貴のパス交換で左サイドを崩し、最後は為田のクロスにニアでセアラが潰れ、ファーで受けたルーカス フェルナンデスに決定機。ただし、枠を捉えたシュートはゴール手前で広島DFにクリアされ、先制とはならなかった。29分にカウンターから迎えたピンチでは、再び鳥海がシュートブロックで防ぐと、30分以降はセレッソの保持が広島を上回り、押し込む時間が続く。41分には、柴山のパスから右サイドの奥を取った西尾隆矢がクロス。ニアでセアラが合わせたが、広島DFの寄せに遭い、シュートはミートしなかった。前半はこのまま0-0で終了。得点はできなかったが、しっかりと主導権を奪い返してハーフタイムを迎えた。
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(文=小田尚史)
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