【BOATRACE】渡邉優美が得点率トップ君臨! 淺田千亜希が2位タイ 福岡レディースチャンピオン

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース福岡の「PG1第38回レディースチャンピオン」(優勝賞金1300万円)は10日、いよいよ4日目の予選最終日を迎える。

 3日目の1コースは6勝。2勝だった2日目よりは若干巻き返してきたが、圧倒的に強いわけではない。3コースは4勝したが、圧巻だったのは12R。1コースの遠藤エミに対して、小野生奈が見事な全速まくりを決め、3連単では3万9840円の高配当を提供した。小野生奈は予選突破は厳しそうな得点状況だが、地元の意地を見せた格好になった。

 地元の渡邉優美(福岡出身・福岡支部31歳)【冒頭の写真】は、3日目8Rは4コースから3着に終わったものの、8.75の得点率でトップに君臨。ただ、4日目は後半11Rこそ2号艇だが、前半6Rは6号艇を残しており、ここをどうしのぐか。予選トップを守れるかどうかのヤマ場になりそう。

【(C)BOATRACE】

 2位タイには得点率8.50で淺田千亜希(徳島出身・徳島支部51歳)【写真上】とドリーム戦覇者の浜田亜理沙が並んでいる。淺田はここ数年、出走回数が50走を下回っていることが多く、今期もB2級ではあるのだが、昨年7月の浜名湖オールレディースの優勝(6コースまくり差し3連単11万円券)で優先出場権を獲得。これまでSG戦にも6回の出場を誇る強豪だけに、4戦3勝という活躍にも全く違和感はない。3日目の1勝は娘さんの誕生日祝いとなり、笑みがこぼれた。

 浜田亜理沙の方は3日目1回乗りの6Rを3コースからのまくりで快勝し、2勝目をマークした。2人とも渡邉優美同様、4日目の2走で6号艇を残しているので、予選トップ争い、準優1号艇争いを制するには、その6号艇での成績が非常に大事になる。

 得点率8.00で4位につける櫻本あゆみと同10位の藤原菜希は、4日目にともに待望の1号艇が回ってくるので、順位を大きく上げる可能性がある。一方、3日目12Rの1号艇で4着と敗れてしまい、得点率7.40で7位となった遠藤エミの4日目は10Rの3号艇。この枠なら、まだ準優1号艇のチャンスは十分にありそうだ。

 3日目終了時点の準優ボーダーは17位タイに並ぶ海野ゆかりと川野芽唯の5.80。ボーダー下からはドリーム組の平山智加をはじめ、堀之内紀代子、岩崎芳美、實森美祐、1号艇を残す松尾夏海らが勝負駆けに挑む。

【(C)BOATRACE】

 なお、3日目4Rで1コースから逃げた刑部亜里紗(静岡出身・静岡支部27歳)【写真上・左から2人目】は、2日目の平川香織に続く今節2人目のG1戦初勝利をマークして、11R終了後にファンの前で盛大に水神祭が行われた。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント