栗原陵矢が8月打率.333、3本塁打と好調【8/10 パ見どころ】

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福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 8月10日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

栗原陵矢が8月打率.333、3本塁打と好調 古謝樹は対鷹2戦2勝

 みずほPayPayドームでは14時から、福岡ソフトバンクと東北楽天の第16回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク(1位)対東北楽天(4位)9勝6敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク:有原航平投手 17試合10勝(1位)4敗、防御率2.15(3位)
東北楽天:古謝樹投手 7試合3勝4敗、防御率3.32

 福岡ソフトバンクは有原航平投手が先発。今季の東北楽天戦は3試合に登板して2勝1敗、20回で防御率1.35の好成績を残している。今試合でも快投を見せ、最多勝のタイトルを手繰り寄せたい。打線では、栗原陵矢選手が2試合連続本塁打を放つなど、8月7試合で打率.333、3本塁打と好調だ。

 3連敗中の東北楽天は、ドラフト1位ルーキー・古謝樹投手が先発。福岡ソフトバンク戦は2試合に登板して2勝0敗、12回を投げて防御率1.50と好投している。中9日で登板する今試合は、より長いイニングを投げて対鷹3連勝をつかめるか。

水野達稀が前カードから一軍復帰 埼玉西武は今井達也で連敗脱出なるか

北海道日本ハムファイターズ・水野達稀選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 エスコンフィールドでは14時から、北海道日本ハムと埼玉西武の第15回戦が行われる。

【対戦成績】北海道日本ハム(3位)対埼玉西武(6位)7勝5敗2分

【予告先発】
北海道日本ハム:バーヘイゲン投手 3試合1勝0敗、防御率4.50
埼玉西武:今井達也投手 17試合4勝7敗、防御率2.59

 3連勝中の北海道日本ハムは、バーヘイゲン投手が先発。前回登板(1日・オリックス戦)は、3回55球9安打5失点と苦しんだが、今試合ではどのような投球を見せるか。打線では、水野達稀選手に注目。6日に一軍昇格を果たすと、8日の試合で復帰後初安打を含む2安打を放った。けがによる球宴辞退の悔しさをぶつけ、後半戦のキーマンとなりたい。

 対する埼玉西武の先発は今井達也投手。直近2登板はいずれも7回3失点と好投しているが、白星は付いていない。北海道日本ハム戦は4月5日以来の登板で、7回10安打を浴びながらも2失点(自責点1)の内容だった。4連敗と苦しむチームを、自らの快投で救えるか。

唐川侑己は前回登板で6年ぶり先発勝利 宮城大弥は対戦3試合で防御率1点台

千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己投手 【©パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは18時から、千葉ロッテとオリックスの第17回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(2位)対オリックス(5位)11勝4敗1分

【予告先発】
千葉ロッテ:唐川侑己投手 2試合1勝0敗、防御率0.75
オリックス:宮城大弥手 11試合3勝7敗、防御率2.68

 千葉ロッテの先発は唐川侑己投手。前回登板(7月27日・東北楽天戦)では、6回90球3安打1四球4奪三振1失点で、2018年以来6年ぶりの先発勝利を挙げた。今試合でも安定した投球を見せ、まずは9連戦の初戦を勝利で飾りたい。

 3連勝中のオリックスは、宮城大弥投手が先発。前回登板(2日・千葉ロッテ戦)では、8回107球7安打3四死球2奪三振3失点の好投も、7敗目を喫した。今季の千葉ロッテ戦は3試合で23回を投げ、防御率1.93の好成績も、0勝3敗と援護に恵まれない登板が続いている。再びの快投で、6月27日以来の白星を挙げられるか。
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