8月7日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、8対3で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、2死満塁から高野光海選手の1号満塁弾で先制に成功。2回裏に野選の間に1点を追加すると、4回裏には安田尚憲選手、池田来翔選手の連続適時打で2点を挙げ、前半に7得点を奪う。

　先発の八木彬投手は、初回1死2塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降は4イニング連続で3者凡退に抑える快投を披露。6回表にジョセフ選手の1号ソロとモンテル選手の適時打で2点、7回表にジョセフ選手の適時打で1点を失ったが、7回98球6安打無四死球5奪三振3失点の好投でマウンドを降りた。

　打線は6回裏に池田来翔選手の9号ソロで1得点。8回表は西村天裕投手が2奪三振を含む3者凡退に抑えると、9回表は澤田圭佑投手が締め、8対3で試合は終了した。八木投手は1勝目をマーク。11安打で8得点を挙げた打線では、育成3位ルーキーの高野光選手がプロ初安打を含む2安打4打点、池田選手が2安打2打点を記録した。

　敗れた埼玉西武は、先発の浜屋将太投手が3回55球3安打4四球1奪三振5失点。打線は6安打3得点に終わった。ジョセフ選手が2安打2打点と気を吐いている。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００００２０００ ３
ロ ４１０２０１００Ｘ ８

西 ●浜屋将太-井上広輝-大曲錬-平井克典-甲斐野央
ロ ○八木彬-西村天裕-澤田圭佑