【BOATRACE】福岡レディースチャンピオン 上田紗奈や蜂須瑞生ら"初出場"6人がG1初1着めざす

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 「プレミアムG1第38回レディースチャンピオン」(8月7日~12日開催)がボートレース福岡(サマータイム制)で7日に開幕する。激しい出場権争いを勝ち抜いてきた52人が真夏の博多に集結。第38代女王の座と優勝賞金1300万円をかけて激突する。

 今節の注目ポイントの1つに"初出場組"を挙げておきたい。レディースチャンピオン初登場の選手が6人もいる。後藤美翼(東京出身・東京支部)、蜂須瑞生(群馬出身・群馬支部)、山本梨菜(佐賀出身・佐賀支部)、平川香織(東京出身・埼玉支部)、上田紗奈(大阪出身・大阪支部)、刑部亜里紗(静岡出身・静岡支部)だ。6人ともこれがG1初参戦。まずはG1初1着の水神祭をめざすことになる。

 なかでも注目したいのは上田紗奈(大阪出身・大阪支部28歳)【冒頭の写真】だ。初日は7R4号艇の1回走りで登場する。上田は今年の平均展示順位が1.53で女子2位の数字(※1位は高田ひかるで1.23)。快速パワーに仕上げての速攻を武器としているだけに、4号艇でどんなG1初陣を見せるのか楽しみだ。

 上田はG1こそ初出場だが、G2では今年2月のびわこレディースオールスターで予選16位に入って準優出した実績。そのときは節間トップタイムもマークするなど堂々たる走りを見せていただけに、G1でも気後れすることはないだろう。また上田は2022年の福岡ヴィーナスシリーズで優出4着に入っており水面相性も不安なし。大暴れしそうな気配十分だ。

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 蜂須瑞生(群馬出身・群馬支部33歳)【写真上】も見逃せない。初日は4R5号艇の1回走りで登場する。蜂須は福岡最近6節で4・5コースから計4勝をマーク。ダッシュ不利といわれる福岡水面でこれだけ1着が取れているのは特筆すべき点だ。

 蜂須は今節がG2以上初出場。同期の中村桃佳や倉持莉々らにはやや後れを取ったが、地道な努力を重ねてついに大舞台へたどり着いた。今期(5月~)勝率6.53と近況好調なだけに目が離せない。

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