大会2日目となる8月3日、（公財）日本少年野球連盟の主催する「エイジェックカップ 第55回日本少年野球選手権大会」が大阪シティ信用金庫スタジアムなど8会場で、小学生の部8試合、中学生の部16試合が行われた。

この日の注目カード。
先ずは中学生の部、今大会2連覇を狙う明石ボーイズ(兵庫県西支部)と狭山西武ボーイズ(埼玉県西支部)が大阪南港中央野球で対戦した。
明石は3回表に、3番・中田航平の右中間スリーベースで1点を先制。
5回にも2番・空 昊太が右中間へのツーベース、3番・中田航平のヒットと連打で2点を追加。
投げては、先発の空 昊太、6回から継投した山嵜暖太の完封リレー、3-0で勝利した。
その他、愛知名港ボーイズ（愛知県中央支部）、京葉ボーイズ（千葉県支部）、横浜泉中央ボーイズ（神奈川県支部）も勝ち上がった。

小学生の部では、昨年優勝の広島安佐ボーイズ（広島県・山陰支部）と薩摩南洲ボーイズ（九州ブロック）が寝屋川球場で対戦。
初回、薩摩南洲は先制点をあげるも、その裏の広島安佐、四球のランナーを3番・大濱俊太のタイムリーで返し同点、その後も2点を追加して逆転に成功。
さらに2回に5点、3回にも4点を追加。薩摩南洲ボーイズは4回に3点を返したが、12ー5で広島安佐ボーイズが勝利した。

小学部：８試合
【久宝寺緑地野球場】
北総ボーイズ（東日本ブロック）　０−１０　大阪都島ボーイズ（大阪北支部）
愛知豊橋ボーイズ（愛知県東支部）　０−７　堺中央ボーイズ（滋賀県・京都府・大阪阪南・和歌山県支部）
勝呂ボーイズ（東日本ブロック）　５−８　香芝ボーイズ（奈良県支部）

【寝屋川公園第一野球場】
深谷ボーイズ（東日本ブロック）　９−１　稲沢中央ボーイズ（愛知県中央・愛知県西支部）
津ボーイズ（岐阜県・三重県支部）　１１−２　富士見ボーイズ（東日本ブロック）
薩摩南洲ボーイズ（九州ブロック）　５−１２　広島安佐ボーイズ（広島県・山陰支部）

【伏見桃山城運動公園球場】
埼玉新座ボーイズ（東日本ブロック）　２０−２　東大阪花園・八尾河内合同ボーイズ（大阪中央支部）
大阪堀江ボーイズ（大阪南支部）　１４−７　今治中央ボーイズ（愛媛県支部）


中学部：１６試合
【くら寿司スタジアム堺】
飯塚ボーイズ（福岡県北支部）　４−３　鯖江ボーイズ（福井県支部）
宮城仙北ボーイズ（東北中央支部）　６−２　愛知豊橋ボーイズ（愛知県東支部）
生駒ボーイズ（奈良県支部）　１−４　江戸川南ボーイズ（東京都東支部）

【わかさスタジアム京都】
大阪泉大津ボーイズ（大阪阪南支部）　２−４　越谷ボーイズ（埼玉県東支部）
京田辺ボーイズ（京都府支部）　１−９　笛吹ボーイズ（山梨県支部）
住吉ボーイズ（大阪南支部）　６−１６　横浜泉中央ボーイズ（神奈川県支部）

【佐藤薬品スタジアム】
札幌豊平ボーイズ（北海道支部）　２−７　浦添ボーイス（沖縄県支部）
福岡志免ボーイズ（福岡県支部）　５−７　愛知名港ボーイズ（支部）

【南港中央野球場】
狭山西武ボーイズ（埼玉県西支部）　０−３　明石ボーイズ（兵庫県西支部）
上三川ボーイズ（栃木県支部）　９−８　東広島ボーイズ（広島県支部）

【万博球場】
山口防府ボーイズ（北九州支部）　５−７　愛知守山ボーイズ（愛知県西支部）
武雄ボーイズ（西九州支部）　０−４　松本ボーイズ（長野県支部）
兵庫西宮ボーイズ（兵庫県東県支部）　５−６　高松ボーイズ（愛媛県支部）

【大阪シティ信用金庫スタジアム】
白河ボーイズ（東北南支部）　１−６　東京ヴェルディボーイズ（東京西支部）
小松ボーイズ（北陸支部）　２−６　湘南ボーイズ（神奈川県支部）
金光ボーイズ（岡山県支部）　１−７　京葉ボーイズ（千葉県支部）

大会3日目となる8月4日は、大阪シティ信用金庫スタジアムなど5会場で、小学生の部4試合、中学生の部8試合が行われる。