「エイジェックカップ 第55回日本少年野球選手権大会」8月2日の試合結果

ボーイズリーグ夏の全国大会「エイジェックカップ 第55回日本少年野球選手権大会」が8月2日に開幕した。
この大会は全国の予選を勝ち抜いた強豪チームが出場し2024年のボーイズ王者を決定する。
とりわけ3年生にとっては中学野球の集大成となる最も大切な大会だ。
大会初日となる8月2日、大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市)では、小学生の部16チーム。中学生の部48チームが全国から集い勇壮な開会式が行われた。

小学生の部16チーム。中学生の部48チームが全国から集結 【画像提供:(公財)日本少年野球連盟】

生駒ボーイズと伊勢志摩ボーイズが激突!!

さて、この日の注目カード。
生駒ボーイズ(奈良県支部)と伊勢志摩ボーイズ(三重県支部)が富田林バッファローズスタジアムで対戦。
生駒は今年3月に行われた「スターゼンカップ 春季全国大会」準Vの強豪。
対する伊勢志摩は2年連続6回の出場を誇る中日本ブロックの雄。
先手を取ったのは伊勢志摩ボーイズ。初回、先頭の佐藤伊万里のヒットを足がかりに、2番・脇場琉永が2塁打、4番・佐藤大介のタイムリーなどで3点を先取。

対する生駒ボーイズは、2回に2点、4回にも1点と反撃し伊勢志摩を追いかける。
同点で迎えた5回、一死から2番・南仁一朗がヒット、3番倒れ、4番・大谷悠成が死球で二死1・2塁のチャンス、5番・感応明輝人にセンターオーバーの2点3塁打が飛び出し逆転に成功。
なおも連打でこの回一挙4点を奪取し試合を決めた。

5回表 生駒ボーイズ 勝ち越しのホームイン 【写真提供:オールスポーツコミュニティ】

大会2日目となる8月3日は、小学生の部8試合、中学生の部16試合が久宝球場(八尾市)などで行われる。

大会1日目試合結果

【大阪シティ信用金庫スタジアム】
飯塚ボーイズ(福岡県北支部) 5−2 枚方ボーイズ(大阪北支部)
日豊ボーイズ(宮崎県支部) 2−7 住吉ボーイズ(大阪南支部)

【大阪南港中央球場】
八千代ボーイズ(東日本ブロック推薦) 0−3 鯖江ボーイズ(福井県支部)
八頭ボーイズ(山陰支部) 4−5 東京ヴェルディボーイズ(東京都西支部)

【伏見桃山球場】
指宿ボーイズ(鹿児島県支部) 2−9 宮城仙北ボーイズ(東北中央支部)
近江ボーイズ(滋賀県支部) 5−7 小松ボーイズ(北陸支部)

【万博記念公園野球場】
愛知豊橋ボーイズ(愛知県東支部) 5−1 大淀ボーイズ(大阪北支部)
白河ボーイズ(東北南支部) 10−3 和歌山田辺ボーイズ(和歌山県支部)

【富田林バッファローズスタジアム】
生駒ボーイズ(奈良県支部) 9−3 伊勢志摩ボーイズ(三重県支部)
大分明野ボーイズ(大分県支部) 4−9 湘南ボーイズ(神奈川県支部)

【久宝寺球場】
江戸川南ボーイズ(東京都東支部) 13−3 熊本宇城ボーイズ(熊本県支部)
横浜泉中央ボーイズ(神奈川県支部) 10−2 菊川ボーイズ(静岡県支部)

【佐藤薬品スタジアム】
江戸崎ボーイズ(茨城県支部) 1−6 兵庫西宮ボーイズ(兵庫県東支部)
大阪八尾ボーイズ(大阪中央支部) 3−15 京葉ボーイズ(千葉県支部)

【ならっきー球場】
高松ボーイズ(愛媛県支部) 7−4 高崎中央ボーイズ(群馬県支部)
岐阜青山ボーイズ(岐阜県支部) 3−4 金光ボーイズ(岡山県支部)

「エイジェックカップ 第55回日本少年野球選手権大会」トーナメント表 【画像提供:(公財)日本少年野球連盟】

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著者プロフィール

ボーイズリーグは、国内最大級の硬式野球団体です。 チーム数は小学部・中学部合わせて710チームが加盟し、22,000人以上の選手が 所属しています。 毎年、春と夏に全国大会を開催する他、世界少年野球大会、JUNIOR ALL JAPAN アメリカ遠征などの海外交流にも力を入れています。全国に5つある各ブロックでの地区大会は年間230大会にも及んでいます。 このページでは、大会や試合結果情報だけではなく、ボーイズリーグをより身近に感じてもらうため、チーム紹介やコラムなど積極的に配信していく予定です。

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