早大柔道部副将 ホ・ミミ パリ五輪女子57キロ級で銀メダル
早稲田大学関係者がオリンピックの柔道でメダルを獲得したのは、1972年ミュンヘン大会の校友・石井千秋さん(ブラジル代表)に続いて2つ目、現役学生としては初の快挙となりました。
田中愛治 早稲田大学総長コメント
柔道部では男子選手と共に練習を重ね、入学してから急成長を遂げて韓国代表に選ばれました。韓国と日本を行き来しながら勉強も頑張っています。これまでのご努力と気力に敬意を表するとともに、心からお祝いをお伝えしたいと思います。
妹さんもスポーツ科学部2年生の柔道部員とのことですので、姉妹での今後のご活躍も期待しております。
早稲田大学総長 田中愛治
早稲田大学柔道部女子部門 西田清二監督コメント
早稲田大学柔道部関係者のオリンピックでのメダル獲得は、1972年のミュンヘンオリンピックで銅メダルを獲得した石井千秋先輩(ブラジル代表)以来52年ぶりの快挙です。
池田選手は、勉強面、競技面の両面で、早稲田大学スポーツ科学部と柔道部に大きな憧れを持ち、入学しました。大学では、柔道以外の競技や講義(例えば陸上競技や、ウエートリフティングの講義など)にも興味を持って学習することで、それらを自らの柔道に生かしてきました。また、母国での合宿生活や海外ツアーの連戦、大学では男子部員とも稽古をすることで身体的な強さも身につけ、本年5月の世界選手権で金メダルを獲得、今回のパリオリンピックへの活躍へと繋げました。
現役部員のオリンピック銀メダル獲得は、早稲田大学柔道部の誇りであり、部員や早大生に大きな希望を与えることだと感じています
最終日の国別団体戦においても、韓国代表として躍動するであろう池田選手のさらなる活躍を期待しております。
早稲田大学柔道部女子部門監督 西田清二
出場選手・競技結果
3回戦 ○10−0 NELSON LEVY Timn(イスラエル)
準々決勝 ○1−0 LKHAGVATOGOO Enkhriilen(モンゴル)
準決勝 ○1-0 SILVA Rafaela(ブラジル)
決勝 ●0―10 DEGUCHI Christa(カナダ)
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