ルーキー・神谷和奏、吉澤柚月が首位

チーム・協会

神谷 和奏 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第10戦『カストロールレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が7月24日、千葉県市原市・富士市原ゴルフクラブ(6,468ヤード/パー72)で開幕。スタート時間を早め、全ホールでカートへの乗車を可能にするなど、さまざまな熱中症対策をとった。それだけに、選手も好コンディションをキープ。混戦となった。大会第1日、6アンダーで首位に立ったのは、2人のルーキー・神谷和奏、吉澤柚月。1打差の5アンダー、3位タイに種子田香夏、東浩子、山本景子がつけている。
(天候:晴れ 気温:35.4℃ 風速:3.5m/s)

神谷 和奏(1位タイ:-6)※千葉県出身
――10番のイーグルについて

 第1打はフェアウェイをキープ。第2打の残りがピンまで230ヤードです。フォローの風が強く、ランが使えそうな奥のピンポジション。3Uで2オンに成功した。イーグルパットは2メートル。フックラインをしっかり決めた。

――今日のラウンドを振り返って
 猛暑のラウンド。集中力を切らさず、プレーすることに必死でした。もし、ボギーを叩いても、仕方がない-と割り切っていた。ノーボギーラウンドは久しぶり。すごく楽しい一日でしたね。

――コースの印象は
 以前、試合でプレーしたことがあります。ただ、連戦のため体力を温存。今回はぶっつけ本番でした。

――乗用カートを使用して
 暑さ対策として、すごく効果があった。カートで涼みうまくリセットできたこともありがたい。助かりました。あとは氷のうで体を冷やし、グリーンでは打順まで、日傘を使用するなど気をつけた。

――今回は託児所にお子さんをあずけて
 託児所を設けてくださってありがたいです。子どもと一緒に朝ごはんを食べて、スタートできる。娘もコースに来て、安心しているのが伝わってくる。

――残り2日間は
 上位で戦えたら良いなぁ。ただ、成績だけを気にしすぎると、ピンを狙うこと、パッティングを打つことが怖くなったこともある。楽しんでプレーがしたいです。

――後半戦に向けて
 毎試合、精一杯やってきた。前半戦の結果はどうあれ、100点をつける。後半戦、これまでの経験を生かし、120点の結果を出します。

神谷 和奏 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

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