1. FCケルン|プレシーズンマッチ4戦目、シントトロイデンを3-0で下す

1.FCケルン
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【©️1FCKoeln】

レンペール、ダウンズ、オルセンがシントトロイデンから3点を奪い取る

プレシーズンマッチ4戦目。1.FCケルンは日本人が多く在籍するベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVを、前日にエルフトシュタディオンから名前が改名されたばかりのハインツ・フローエ・スタジアムに迎えた。試合は前半にマックス・フィンクグレーフェが怪我により退場せざるを得なくなったものの、見事3ゴールを決め、快勝で試合を終えた。

強く勢いのあるスタートを切ったケルン。前半2分、デニス・フセインバシッチとダミオン・ダウンズによるコンビネーションプレーからティム・レンペールがフィニッシュに持っていくも、相手ゴールキーパーに阻まれてしまう。負傷したマックス・フィンクグレーフェに変わってメイコ・ヴェッシェンバッハがピッチへ。直後、GKヨナス・ウルビヒのロングボールに合わせたティム・レンペールが先制点を奪った。

前半終盤、フロリアン・カインツによるフリーキックや至近距離シュートを放ったティモ・ヒューバースによる決定的チャンスがあったものの、1点のまま前半を終える。

追加点が欲しい後半、ケルンはフロリアン・カインツに代わってサルギス・アダミヤンを投入。ダミオン・ダウンズが身体をひねらせてボレーシュートを放つも、判定はオフサイドに。1分後(53分)、デニス・フセインバシッチが相手からボールを奪い返し再びダミオン・ダウンズにチャンスが訪れる。今回はしっかりネットを揺らし切ったダミオン・ダウンズ、ケルンの2ゴール目に貢献する。

後半62分、一気に9枚替えをし、さらなる得点を試みるケルン。3ゴール目を決めたのが先ほど投入されたばかりのフロリアン・ディーツだった。フロリアン・ディーツがマッツェ・オルセンのピンポイントパスをゴールにそのまま流し込んだ。

試合終盤、シントトロイデンの猛攻を仕掛けてくるも、GKヨナス・ウルビヒがシントトロイデンをしっかり阻む。プレシーズンマッチ4戦目も勝ち取り、新シーズンに向けてパフォーマンスも上がっているようだ。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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