徳山は7日間スーパーロングランシリーズ 川崎智稔が飛躍のチャンスつかむか!?

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【(C)BOATRACE 川崎智稔】

ボートレース徳山の「日本財団会長杯争奪戦」は7日間開催。8日に3日目が終了し、あす9日は4日目の開催。優勝戦までのストーリー展開は以下のとおりだ。

初日~4日目:予選競走
5日目:準優進出戦(9~12R)
6日目:準優勝戦(10~12R)
最終日:優勝戦(12R)

参戦46名のうち、約半数の24名が5日目の準優進出戦に臨み、準優18個のイスをかけて戦うのが今シリーズ。46名から成績上位24名が抽出され、そこから18名、6名へと絞り込みが進む方式である。

なお、準優は「各準優進出戦(4個レース)の1・2・3・4着選手の16名、及び5着以下の選手で予選順位上位2名を加えた18名で行う。艇番決定は予選成績順」と規定されている。

江本 真治 9.20
渡邊雄一郎 8.80
大峯  豊 8.40
木下 翔太 7.80
岡本  猛 7.75

あす9日の予選最終日を控え、3日目終了時点の得点率上位は上記のとおり。一方、ベスト24のボーダーは5.40付近と目されている。

【(C)BOATRACE 川崎智稔】

そうした厳しい勝負駆けの渦中にいるのが川崎智稔(岡山出身・岡山支部24歳)【写真2枚】。3日目終了時点の得点率は6.00で、着位差を込みでランキング20位につけている。

4日目は7R6号艇と12R2号艇の2走だが、いずれも3~4名のA級レーサーが相手で、ミスが許されない状況。直線でややのぞく感じがあり、旋回時のかかりや押し感が優れている舟足を味方につけたいところだ。

2019年11月児島のデビュー以来、優出は2023年12月(宮島)の1回(優勝戦は6着)と決して多くはないが、今期適用勝率を5.16にまで上げている川崎智稔。ここで結果を出すことが自信につながり、A2級初昇格への起点になると期待したい徳山である。
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