ナチョがレアル退団、開幕戦の日程決まる：ラリーガ・ニュース
レアル・マドリーが６月２５日、ナチョ・フェルナンデスの退団を発表した。１１歳で下部組織ラ・ファブリカに加入し、これまでレアル・マドリー一筋のキャリアを貫いてきた守備の仕事人。昨季はキャプテンを務め、自身６度目のチャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。３４歳にして新たな道へ進むことを決意した彼は、来季よりサウジアラビアのアル・カーディシーヤでプレーする。
２０２４／２５シーズンのラリーガ EA SPORTS の開幕節の日程が発表された。新シーズンの幕を開けるのは、８月１５日（木）の現地時間１９時にキックオフを迎えるアスレティック・クルブ対ヘタフェ。バレンシア対バルセロナは１７日（土）、マジョルカと昨季王者レアル・マドリーの一戦は１８日（日）のそれぞれ２１時半に行われる。
新シーズンのラリーガ HYPERMOTION も開幕節の日程が発表された。開幕戦はラリーガ EA SPORTS と同じ８月１５日（木）、現地時間２０時半にキックオフを迎えるグラナダ対アルバセテに決まった。
ジローナは６月２７日、アベル・ルイスの獲得を発表した。契約期間は２０２９年６月末までの５シーズン。バレンシア出身のストライカーは、バルセロナの下部組織を経てポルトガルのスポルティング・ブラガへ移籍。タッサ・デ・ポルトガル、タッサ・ダ・リーガ優勝などを経験し、母国のリーグに戻ってきた。
ラスパルマスは６月２６日、ルイス・カリオン新監督の就任を発表した。契約期間は２０２６年６月末までの２シーズン。ガルシア・ピミエンタ前監督と同じくバルセロナの下部組織出身で、昨季は開幕後の就任ながらオビエドをあと一歩でラリーガ EA SPORTS 昇格というところまで導いた。ラスパルマスでは伝統のポゼッションスタイルを継続しつつ、残留以上の結果を目指すことが求められる。
ラスパルマスは６月２７日、ハイメ・マタの加入を発表した。契約期間は２０２５年６月末までの１シーズンで、２シーズン目の延長オプション付き。３５歳のベテランストライカーは、昨季までヘタフェに６シーズン在籍。昨季はラリーガ EA SPORTS で６ゴールを挙げ、シーズン終了後に契約満了で退団していた。
ベティスは６月２８日、マルク・ロカを完全移籍で獲得したと発表した。昨季にリーズ・ユナイテッドからレンタル移籍で加入し、欠かせない戦力となった彼の残留は、マヌエル・ペジェグリーニ監督にとって最優先事項の一つだった。ベティスとは新たに２０２９年までの契約を結んでいる。
ドイツで開催中のEURO２０２４にて、スペインは７月４日の準々決勝で開催国ドイツと対戦する。大会随一の素晴らしいフットボールを実践しているラ・ロハの中で、特筆すべきパフォーマンス見せているのがサイドアタッカーのラミン・ヤマルとニコ・ウイリアムス。所属するバルセロナとアスレティック・クルブでも活躍中の２人は、伝統のポゼッションスタイルを維持するスペインの攻撃にスピードと突破力を加味するキーマンとなっている。
ラリーガ EA SPORTS を代表してEURO２０２４に出場している選手の中では、レアル・マドリーのジュード・ベリンガムも注目を集めている。スロバキアとの決勝トーナメント１回戦では、１点を追う後半ロスタイムに圧巻のオーバーヘッドシュートで土壇場の同点弾を記録。悲願の初優勝を目指すイングランドを８強入りに導く立役者となっている。
アメリカで開催中のコパ・アメリカにも、ラリーガ EA SPORTS で活躍する多くのスター選手が参戦している。７月３日まで行われたグループリーグでは前回王者アルゼンチンやブラジル、ウルグアイなどが８強入りした一方、開催国アメリカやメキシコ、チリが敗退。５日に始まる準々決勝の対戦カードはアルゼンチン対エクアドル、ベネズエラ対カナダ、コロンビア対パナマ、ウルグアイ対ブラジルに決まっている。
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