【日本プロゴルフ選手権/前日:】公式記者会見・全国14地区予選会を勝ち抜いた84名を含む144名が、日本一のタイトルをかけて富士可児で戦う
日本プロゴルフ選手権 公式記者会見
1926年(大正15年)に創設された国内最古の歴史と伝統を誇る大会が日本プロ。優勝者には5年のツアーシード権が付与される。プロゴルファーのナンバーワンを決める大会では、常に真剣勝負をし、技術のすべてを出し尽くして戦わなければならず、その期待は高まるばかり。プライドをかけた戦いまでカウントダウンが始まった。
また大会を通じて「みんなで脱炭素プロジェクト」を始動することも発表された。開催コースと「中部電力ミライズ」が再生可能エネルギー由来の電力である「ぎふ清流Greenでんき」を活用して、電力使用に伴うCo2を排出しない大会となる見込みだ。可児ゴルフ倶楽部は、地域に根差した歴史あるゴルフ場として、Co2 を輩出しない電力も県内産にこだわる徹底ぶり。環境にやさしいゴルフ場を目指して、SDGs達成への流れを作り出している。
来年の日本プロ開催コースは「三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース」。岐阜県での開催は2年連続となる。谷汲コースは2006年日本プロで近藤智弘が優勝し、19年振り2度目の開催となる。谷汲コースを所有する三甲株式会社の後藤美奈子理事は「現在コース改修を進めており、当時の日本プロとはかなり変わった印象になっています。開催が決定して以来、関係者の方々にはコースに足をお運びいただき、コースコンディションを最高のものにするべく努めております」と状態を説明。来年の日本プロも、新しい味わいが楽しめる大会になることが期待される。
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