<国内男子ゴルフ>石川遼はまたどんなドラマで驚かす?

チーム・協会

【きょうはシックなグレーのワントーンコーデでした】

■PGA主催「第91回日本プロゴルフ選手権大会」 7月4日ー7日/ 富士カントリー可児クラブ志野コース(岐阜県可児市)7164or7210yard・par71or72 ▼ 3日・事前情報

※リンク先は外部サイトの場合があります

石川遼の過去通算19勝で、ドラマのない勝利はない。

直近は先月。
選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」もまた、劇的だった。

自身初の実行委員長として、予選ラウンドで挑戦したツアー史上初となる収音マイクをつけてのプレーは臨場感にあふれ、実況放送さながら。

「頭の中でずっとイメージして打つよりも、口に出すことは大事だし、キャディさんに聞くのも大事」と、石川にとっては日常でも、選手仲間から「あんなに会話しながら回っているんですね」と、驚かれたほど。

「やってよかった」と反響を喜ぶ半面、「つけた瞬間は、多少の緊張感はあったので…」。

プレッシャーがありながらも初日からしっかりと上位で戦い、最後もきっちり通算19勝目で締めた。

今週は、自身5年ぶりの2試合連続優勝のほかにも、ツアー史上12人目&史上4番目の年少記録(※)となる節目の20勝や、大会2度目のタイトルなど話題尽くしだ。

ちなみに大会初制覇を飾った2019年大会(鹿児島・指宿GC)もまた、九州豪雨による初日の順延で、1日36ホール決着となった最終日に、黄重坤(ハン・ジュンゴン)ともつれたプレーオフを劇的イーグルで飾る等々…なんともドラマチックだった。

「狙って勝つのが難しい世界。正直、自分としては、何回勝てるかなと考えるよりは、まだまだ次の1勝を掴むために、成長しなきゃいけないことがある」と、いつものように、本人の口からは優勝回数や、記録に関する言及はなかったが、次のドラマを期待して、開幕前日の練習日から多くのファンが駆けつけ、プレー後もあっという間にサインの人垣ができた。

【今週は岐阜でどんなドラマが?】

※20勝の年少記録
中嶋常幸(30歳260日)
尾崎将司(31歳117日)
池田勇太(32歳275日)
石川遼?(32歳294日)
倉本昌弘(32歳298日)
片山晋呉(33歳215日)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント