プロ2年目・藤井美羽が初の首位発進

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【藤井 美羽 Photo:Kenta Harada/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第8戦『ロイヤルメドウカップ』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が7月3日、栃木県芳賀町、ロイヤルメドウゴルフ倶楽部(6,550ヤード/パー72)で開幕。自己ベストの66をマークした藤井美羽が6アンダーで首位発進を決めた。1打差の5アンダー、2位に小野祐夢。4アンダー、3位タイに石川怜奈、ルーキーの本明夏ら6人が続いている。
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藤井 美羽(1位:-6)
 「66ストロークは、自己ベスト。前半の5バーディーは、ピンに絡んだチャンスが全部入りました。後半は、シビアな距離のパーパットが残ったりと、耐えるラウンド。今年のテーマは、ボギー数を減らすこと。ノーボギーラウンドは、とても嬉しいです。今週は、10代最後の試合。優勝したい気持ちは、当然あります。あすも、この調子をキープできるように・・・」

【小野 祐夢 Photo:Kenta Harada/Getty Images】

小野 祐夢(2位:-5)
 「きょうは、ティーショットが振れていて、距離も出ていた。セカンドショットも、比較的良いところから打てました。コース内は、樹木で一見狭く見えるホールも・・・。ですが、それがいい目印となって、味方にできました。また、100ヤード前後を重点的に練習した成果も出てきました。あす以降も伸ばし合いになるでしょう。いかにバーディーチャンスを作れるかです」

【石川 怜奈 Photo:Kenta Harada/Getty Images】

石川 怜奈(3位タイ:-4)
 「今年、初めて60台でのラウンド。前週、クラブを一新して、やっと開幕を迎えることができました。初戦から5戦連続で予選落ちでしたが、焦りはなかった。私は、秋に向けて調子を上げていくタイプ。そこに向けてペースを合わせていければと思っていました。鬼門は第2日。ボギーが出るのはしょうがない。バーディーを積み重ねて、アンダーパーで終われるように・・・」

【本 明夏 Photo:Kenta Harada/Getty Images】

本 明夏(3位タイ:-4)
 「私は、第1日が課題なんです。プロになってから一番良いスタートが切れた。最近、パッティングの練習方法を変更しました。ライン上に、真っ直ぐ打ち出せているかを徹底して確認。手応えありです。次年は、JLPGAツアーで戦いたい。そのためにも、まずはステップで優勝することが目標です」
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