児島G2モーターボート大賞は2日開幕 6コース得意な下條雄太郎に注目!
【(C)BOATRACE 下條雄太郎】
ボートレース児島の「G2モーターボート大賞」があす2日、開幕する。サブタイトルは「児島のまくりキング決定戦」。スピードを誇る精鋭が集うシリーズはダブルドリーム制となっており、以下の12名が初日と2日目の12Rで戦うことになっている。カッコ内は引いたモーター番号と2連対率。児島のモーターの初おろしは昨年12月1日。
【初日:1stドリーム】
1号艇 守田 俊介(46号機37.3%)
2号艇 丸岡 正典(65号機32.7%)
3号艇 山口 達也(11号機29.7%)
4号艇 上野真之介(39号機27.0%)
5号艇 柳沢 一(31号機41.1%)
6号艇 下條雄太郎(60号機35.7%)
【2日目:2ndドリーム】※予定
1号艇 新田 雄史(58号機27.7%)
2号艇 湯川 浩司(13号機29.7%)
3号艇 上平 真二(56号機41.6%)
4号艇 藤原啓史朗(44号機32.9%)
5号艇 枝尾 賢(45号機39.3%)
6号艇 河合 佑樹(14号機30.2%)
【(C)BOATRACE 下條雄太郎】
今年3月、宮島で開催されたG2モーターボート大賞で優勝したが、それが6コースまくりだったからだ。コンマ07の鋭発スタートから、内5艇を一気に抑え込んだが、そこにはチルト0.5度の選択があった。「明け方に目が覚め」、チルトを0度から0.5度にハネルことを思いついたのだという。G2を含めた特別戦初Vはひらめきがもたらしたものだったのだ。
ただ、6コース勝利は下條雄太郎にとって決して偶然の産物ではない。それは過去1年間(2023年7月1日~2024年6月30日)の6コース1着率15.7%に明確である。この値は参戦メンバートップ。初戦が大外想定だからと侮ってはならない。
児島の「まくりキング決定戦」の最終日は7月7日の七夕。どんなレースとの遭遇が待っているのか気になるところだ。
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