尼崎グランドチャンピオン優勝戦 部品交換派の西村拓也がいつもどおり戦う!
【(C)BOATRACE 西村拓也】
1号艇 土屋智則「飛び抜けた特徴はないが、バランスが取れた上位級の舟足」
2号艇 宮地元輝「部品交換はプロペラ調整により行き足含め良化。底上げ図る」
3号艇 西村拓也「ピストン交換などいつもの整備によりバランスが良化した」
4号艇 池田浩二「取り立てて特徴はなく行き足を含めたいした舟足ではない」
5号艇 上條暢嵩「ターン出口の立ち上がりが重い感じがするが、中堅上位級」
6号艇 平本真之「小さくまとまっているがバランスが取れており、いい舟足」
この優勝戦メンバーの中で記念タイトルを持っていないのは西村拓也(大阪出身・大阪支部37歳)【写真2枚】ただ1人。
同じ大阪支部の後輩、上條暢嵩は下関のG1を3つ(2019年4月ダイヤモンドカップ・2023年9月ヤングダービー・2024年1月周年記念)制している。
西村拓也はG1優出が11回。SGは2019年の住之江グランプリシリーズ戦(優出4着)以来、2回目の優出である。
【(C)BOATRACE 西村拓也】
獲得したバランスはその取り組みの結果なのだが、過去の整備履歴に明らかなように、西村拓也は現代ボートレース界において少数となった「部品交換派」なのである。
「いつも…」の言葉の背景には、モーター診断を進める中で気になった部分には速やかにメスを入れるという姿勢が存在している。それはもはや「調整」ではなく、「根本原因の
除去」の考え方である。
現在の舟足について本人はバランス型と評しているが、周囲は「回り足がすごい」と高評価する。その西村拓也の3コース戦に注目したい尼崎の優勝戦だ。
【(C)BOATRACE】
終日も午後2時から配信される。ゲストはタレントの河西智美さん。
2006年にAKB48の2期生としてデビュー。2013年に卒業するとミュージカルにも多数出演するなど、その才能は果てしない。優勝戦という「まだ見ぬ未来」に何を感じるのか、ぜひ注目したい。
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