NEGRAY: 1stグローバル予選プレーオフで勝利 eプレミア12出場決定

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【世界野球ソフトボール連盟】

1st グローバル予選では逆転劇を含めた熱戦が繰り広げられ、NEGRAYが3-2でTAIJYUに勝利し、eプレミア12への出場権を獲得した。TAIJYUはオリンピックeスポーツシリーズ2023準優勝者で、オリンピックバーチャルシリーズ2021にも参加している。

【世界野球ソフトボール連盟】

NEGRAYは、WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球の強豪選手たちを次々に打ち破り優勝した。このトーナメントには4月と5月に開催された4週間のオンライングローバル予選の上位16名が参加した。

第9シードのNEGRAYは1回戦で第8シードのDOIYAを1-0で破り、準々決勝では第16シードのSCHO(第1シードのantimonに2-1で勝利)を2-1で下した。その後、準決勝で第12シードのTOMOKUNに4-2で勝利し、決勝進出を決めた。TAIJYUは第2シードのに入っていた。

「まずはほんとに勝てて良かったです。今日の試合もほとんどが1点差で、ローゲームを制したり、オンライン予選含めてずっとギリギリの戦いでした。」とNEGRAYはコメントした。
決勝戦はNEGRAYが2回裏に1点、TAIJYUが3回表に同点に追いつき1対1で4回延長戦に突入した。両チームとも4回に1点を返し、2-2で再び同点へ。4回裏、NEGRAYは2死満塁で得点ならず、試合は5回へ突入した。

TAIJYUを無得点に抑えた5回裏、NEGRAYは 1死満塁から霧崎 礼里(きりさき れいり)が適時打を放った。TAIJYUの一塁手、永瀬大河(ながせ たいが)が飛び込んだが捕球できず、NEGRAYは延長5回の末に勝利を掴んだ。

3月にスイスのローザンヌで開催されたWBSC eBaseball™ Series 2023 ワールドファイナルで優勝したSHORAに続き、NEGRAYは第1回eプレミア12へ駒を進める12人の選手のうち2人目の選手となった。

【世界野球ソフトボール連盟】

NEGRAYは試合後、eプレミア12への出場権を獲得したことを嬉しく思い、SHORAとの対戦を心待ちにしていると語った。「SHORA選手はほんとに強いプレイヤーで、もし本戦(eプレミア12)で戦えることができたら非常に楽しみですし、その時に勝てるようにしっかりと練習を積んでおきます。」

日本出身のNEGRAYは、日本プロ野球の広島東洋カープ代表として2020年のeBaseballプロリーグで活躍した。1stグローバル予選では、「運」にも恵まれ予選を勝ち抜き、優勝まですることができたと言う。

「オンライン予選のWeek4の段階で、2位以上とらないといけない状況で、2位をとって勝ち上がってきました。」
eプレミア12への出場権を得るための次のチャンスは、6月24日から始まる2ndグローバル予選だ(第1週は6月24日から6月30日まで)。他の3つの予選週は、7月8日~14日、7月22日~28日、8月5日~11日に開催される。4週間の予選を終えて、QP(Qualifier Point) 累計上位16名が、2ndグローバル予選プレーオフに進出する。

【世界野球ソフトボール連盟】

グローバル予選のポイントや順位については、株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)公式サイトから確認できる。

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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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