山崎福也はリーグトップに並ぶ7勝目を狙う【6/28 パ見どころ】
山崎福也はリーグトップに並ぶ7勝目を狙う 近藤健介は北海道日本ハムに好相性
【対戦成績】北海道日本ハム(3位)対福岡ソフトバンク(1位)2勝4敗1分
【予告先発】
北海道日本ハム:山崎福也投手 12試合6勝(2位タイ)2敗、防御率.2.59
福岡ソフトバンク:C.スチュワート・ジュニア投手 8試合2勝2敗、防御率2.47
北海道日本ハムは山崎福也投手が先発。前回登板(21日・東北楽天戦)では、白星こそつかなかったものの、7回97球6安打3失点の粘投を披露した。福岡ソフトバンクに対しては、今季3試合に先発して2勝0敗、防御率1.80と最も得意としている相手なだけに、今試合でも安定感のある投球で、リーグトップに並ぶ7勝目を挙げたい。
対する福岡ソフトバンクの先発・C.スチュワート・ジュニア投手は、前回登板(21日・千葉ロッテ戦)で5回6安打3失点で今季2勝目を挙げている。北海道日本ハムとは今季初対戦となるが、試合をつくる投球でチームを勝利に導けるか。打線は、近藤健介選手に注目。今季ここまでリーグトップの打率.346、リーグ2位の11本塁打をマークするなど、打線をけん引している。また、今季は北海道日本ハムに対して打率.333と好相性だ。
東北楽天・古謝樹はプロ2勝目なるか 埼玉西武は犬鷲キラーの今井達也が先発
【対戦成績】東北楽天(4位)対埼玉西武(6位)4勝5敗
【予告先発】
東北楽天:古謝樹投手 3試合1勝2敗、防御率4.00
埼玉西武:今井達也投手 12試合3勝4敗、防御率2.29
東北楽天は古謝樹選手が先発。前回登板(15日・広島戦)では、6回108球9安打4失点で黒星を喫している。今登板では試合をつくる投球で、チームの連敗ストップに貢献したい。打線は小郷裕哉選手に注目。昨季、山形で開催された5月17日の福岡ソフトバンク戦では、適時三塁打を放っている。6月はここまで打率.187と調子を落としているが、山形のファンに勝利を届けるべく、攻守に躍動できるか。
対する埼玉西武は、今井達也投手が先発マウンドに上がる。前回登板(21日・オリックス戦)では、8回109球4安打2失点で完投も、打線の援護に恵まれず、白星からは1カ月以上遠ざかっている。東北楽天に対しては自身12連勝をマークするなど、好相性を示しているだけに、今試合でも粘り強い投球で白星を挙げられるか。
打線では外崎修汰選手に期待。右ももの張りのため、6月5日に登録抹消され、以降は二軍で調整を続けていた外崎選手だが、25日に一軍に復帰。即スタメン起用されると、2試合連続安打をマークしている。6月ここまで4勝14敗1分と苦しんでいるチームを救う一打に期待したい。
◇今井投手 コメント
「きらやかスタジアムは初めてのマウンドになりますが、球場や相手を意識しすぎることなく、普段どおりの登板を心掛けて試合に臨みます。仙台での開幕戦以来の東北の地でもあるので、そういった意味でも明日の登板を楽しみにしています。シーズンも半分くらいまできて、開幕に比べたら当然体力が落ちてくる時期になります。開幕時に比べたら、疲労の蓄積で筋力なども落ちてくる時期になるので、ここでもうひと踏ん張り、トレーニングでいかに自分を追い込むことができるかが重要だと思っています」
小島和哉は本来の投球を見せられるか 福田周平は前試合で一軍復帰
【対戦成績】千葉ロッテ(2位)対オリックス(5位)5勝1敗1分
【予告先発】
千葉ロッテ:小島和哉投手 12試合4勝6敗、防御率4.90
オリックス:エスピノーザ投手 11試合6勝(2位タイ)3敗、防御率1.76(2位)
千葉ロッテ先発の小島和哉投手は、6月3試合で13回22失点、防御率15.23で3連敗中だ。本来の投球で試合をつくれるか。打線では友杉篤輝選手が、エスピノーザ投手との前回対戦で3打数2安打を記録した。6月は19試合で打率.149と苦しんでいるだけに、快音を響かせたいところ。
対するオリックスのエスピノーザ投手は、前回登板(21日・埼玉西武戦)で8回116球4安打1四球8奪三振無失点の快投を見せた。千葉ロッテ戦の登板は4月6日の1試合で、7回5安打1四球6奪三振1失点と好投している。打線では、福田周平選手が前試合で一軍に復帰。「1番・中堅手」で先発出場し、4打数1安打1得点をマークしている。
◇小島和哉投手 コメント
「この1週間できることはしっかりやってきたと思うので、その成果を出すだけです。頑張ります」
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